中国・吉林外国語大学と国際交流協定を締結
令和元年9月29日(日)、中国・吉林外国語大学から届いた協定書に山里勝己学長が署名し、国際交流協定を締結しました。これにより吉林外国語大学は本学41番目の海外協定大学になりました。
吉林外国語大学は1995年に創立された中国唯一の私立外国語大学です。上級翻訳・通訳、英語、東洋語、西洋語、中東東欧語、国際経済、国際工商管理、文学、教育、国際交流など13の学部と大学院を有しており、英語、日本語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、スペイン語、ポトルガル語など15カ国の外国語の講義を開講しています。大学院には翻訳・通訳、教育、中国語国際教育、国際ビジネス、会計など6つの修士課程があります。約1万1千人の学生が在籍しており、800人あまりの教職員の中に、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、フランス、日本、ドイツ、スペイン、ポトルガルなどの国からの外国人教員50人が教鞭を執っています。
大学所在地の長春は1932年から1945年まで満洲国の首都とされ、新京と呼ばれていました。今は吉林省の首都として、あらゆる産業が盛んでいる中国の重要な研究学園都市です。
国際視野を持ち、国際ルールに精通し、多言語力を有する応用型・複合型のハイレベル人材育成を目標とする吉林外国語大学は大学理念や大学運営の面において本学と共通しているところが多くあります。これまでの中華圏の協定大学に比べ、吉林外国語大学は中国語を含める語学勉強に一番良い大学だと思います。
今後は、来年度の前学期より両大学間の交換留学生派遣事業を開始します。
報告:国際交流課長 中山登偉
吉林外国語大学のウェブサイト
http://en.jisu.edu.cn/
吉林外国語大学