卒業生の上原明さんが博士号を取得
令和元年5月17日(金)、首都大学東京より博士号を取得した本学の卒業生、上原明さんが来学しました。上原さんは名桜大学を卒業後、琉球大学の観光科学研究科(修士課程)を経て、首都大学東京へ進み都市環境科学研究科を修了、博士(観光科学)を取得しました。環境心理学を専攻し、修士課程から博士課程まで沖縄県那覇市の国際通りや平和通り周辺を対象にその場所の魅力を観光客がどう捉えるかという研究を行っていました。
上原さんは名桜大学で観光産業を専攻し、在学中1年間の留学経験をしたことが今に繋がっていると話し、恩師をはじめとする名桜大学の先生方と山里勝己学長に感謝を述べ、「沖縄が本来もっているものを活かし、昔ながらの沖縄を残しつつ観光地として発展してほしい」と沖縄の観光産業についての想いを語りました。これを受けて、山里学長は「沖縄は観光地として発展段階にあり、研究のやりがいがある場所です。博士号を取ってからが始まりです。これからも沖縄の観光産業発展のため、頑張ってください」と激励しました。
沖縄観光発展への貢献に期待