名桜大学大学院平恒次ホモサピエンス研究奨励奨学金贈呈式を挙行
平成31年4月12日(金)、総合研究所研修会議室にて、名桜大学大学院平恒次ホモサピエンス研究奨励奨学金贈呈式が執り行われました。
この奨学金は、平恒次本学名誉客員教授の寄付により大学院で学ぶ学生を支援するために創設され、沖縄(琉球)・アジア及び(ハワイ含む)南北アメリカに特化した環太平洋の地域文化に関する研究を深化し、その成果を沖縄の地域創生に役立てるとともに、国内外の研究者との共同研究を通じて先端的かつ普遍的な理論と知識を創造する研究者養成を目的としています。名桜大学大学院国際文化研究科国際地域文化専攻(博士後期課程)に在籍する大学院生に対して給付され、今年度は、5人が奨学生に選ばれました。
贈呈式では、初めに山里勝己学長より奨学生一人ひとりに目録が手渡されました。山里学長は、「おめでとうございます。平恒次先生の志、思いのこもった奨学金を活用し、研究を頑張ってほしいと思います」と激励しました。波照間永吉大学院国際文化研究科長(博士後期課程)は、「平恒次先生の思いに応えていくとこが皆さんの使命だと思います。研究が深化することを期待しています」と期待を寄せました。
奨学生を囲んで。関係者一同