2018年度後期 数理学習センタープロジェクト発表会開催
平成31年1月28日(月)にSAKURAUM(6階)スカイホールBにおいて、数理学習センタープロジェクト発表会を開催いたしました。この発表会は、数理学習センター(MSLC)の利用状況及びチューターの活動状況の報告を毎学期末に行っているものです。
チューターの活動は、主に「連携授業における学習支援」です。数理系科目を苦手とする学生の多い本学では、数理系科目において、チューターが学習支援をすることで受講者の学習へのモチベーションアップや、授業外学習の促進にも繋がっていると考えています。
今期の新たな取り組みとして、「卒論のための統計講座」を開講しました。また、与えられた課題のための勉強だけではなく、チューターとチューティーが互いに問題を出し合い、ただ解くだけではなく、どうしてこうなるのか、別の解き方はないのか等、互いに問答を繰り返し、楽しく問題を解き合うというユニークな勉強会の報告もありました。
発表会前日には、1年次の学生がMSLC統計検定対策講座を受講し、統計検定2級に合格するという快挙達成の朗報もありました。今後も、数理系に強い学生の利用も促していきたいと考えています。
MSLCは学生主体の活動で先輩後輩コミュニティーを大切にし、安心して後輩へバトンタッチができるようノウハウの引き継ぎが行っています。センター長としてこのようなMSLCチューターの活動を誇らしく思っています。
報告:高安美智子(リベラルアーツ機構 数理学習センター長)
チューターリーダーによるMSLC後期活動報告
チューター講座発表の様子
参加者からの質問に応えるチューター
発表会参加者一同