ONSEN・ガストロノミーウォーキングin『神々の住む島・浜比嘉島』に参画(角谷ゼミ)
国際学群観光産業専攻、角谷ゼミは、ガストロノミーツーリズムinうるま実行委員会が沖縄で初めて主催したONSEN・ガストロノミーウォーキングに参画してきました。「ガストロノミーツーリズム」とは、その土地を歩きながら、その土地ならではの食をたのしみ、歴史や文化を知る旅のことで、欧米で普及している新しい旅のスタイルです。
事前にコース下見を行ったうえで、当日利用する案内パネルを学生ならではのアイデアでコンテンツを作成するなど、時間がない中、開催に向けて奮闘しました。
イベントは平成30年11月24日(日)に開催されました。3連休ということで、沖縄県外からも相当多くの参加者がみえました。島袋俊夫うるま市長の挨拶とともにスタートし参加者がコースをめぐっていきます。ゼミ生は各所に散らばるポイントで受付や案内、沖縄の食でのおもてなしなどホスピタリティ満載で対応にあたりました。天候にもめぐまれ、参加した方々からも「次回も絶対参加したい」や「(沖縄県内の)地元でも是非やりたい」などの声を多数いただきました。主催者の方からも名桜生の活躍にお礼の言葉を頂きました。初めて参画してみて、ガストロノミーツーリズムは地産地消を基本にしており地域活性化にとても融和性の高いツーリズムだと実感しました。学生にとっても普段は気にもとめなかった沖縄の魅力の再発見につながるとともに、このイベントの成功体験が今後の学生生活の「気づき」に役立つことでしょう。「ガストロノミーツーリズム」は沖縄では初開催でしたが、日本各地では活発に開催されています。やんばるでの第2弾・第3弾を念頭に今後も産官学連携で少しでも地域貢献できるように励みたいと思います。
報告:角谷尚久(観光産業教育研究学系 上級准教授)
参加者との交流の様子
初開催!「ガストロノミーツーリズム」地域貢献を目標に