日本生涯スポーツ学会第20回大会を開催
平成30年11月23日(金)~24日(土)の二日間、本学にて「生涯スポーツ振興とスポーツツーリズムの未来」をテーマに日本生涯スポーツ学会第20回大会を開催致しました。全国、そして海外より300人を超える学会員、関係者に来学いただきました。
基調講演ではカナダよりアルバータ大学のTom Hinch先生を迎えし、Research, Lifelong Sport, and Travel: Exploring Pathways to Sustainabilityと題し、お話いただきました。またシンポジウムでは今後のスポーツツーリズムの方向性や可能性について金村禎和先生(沖縄県文化観光スポーツ部)、荒川雅志先生(琉球大学)、森兵次先生(ツールド沖縄実行委員長)、山口泰雄先生(神戸大学)にそれぞれのお立場から発表いただき、スポーツイベント開催と生涯スポーツ振興の関連性について活発なディスカッションが展開されました。
さらに74題の研究発表が行われ、ワークショップとして実施したスポーツリズムトレーニング、エクスカーションとして閉会式後にビーチに移動して行ったSUPヨガ、そのいずれも大盛況であり、理論と実践の融合が図られました。
学会大会の開催にあたり教職員・学生、関係部局よりご協力をいただき、またスポーツ健康学科の学生を中心に学会大会の運営をサポートいただきました。スムーズに運営できたことに、感謝いたします。
報告:日本生涯スポーツ学会第20回大会 実行委員長 平野貴也(スポーツ健康学科 教授)
運営サポートとして受付けをする学生等
ビーチにてSUPヨガの様子