I.K生涯学習奨励奨学金贈呈式を挙行
平成30年12月25日(火)、本学学長室にて、I.K生涯学習奨励奨学金贈呈式が執り行われました。
この奨学金は、稲垣絹代本学名誉教授からの寄付により創設されたもので、生涯学習の意欲が高く今後の学生生活が更に充実し、卒業後の地域看護および助産学の向上に貢献できる人材を育成することを目的とされています。今年度は2人が奨学生に選ばれました。
贈呈式では、稲垣名誉教授から「私は学生時代に経済的に苦労した経験があります。そういう経験から同じ様な学生をサポートしたい気持ちがありこの奨学金を作りました。この奨学金は、大学生活の勉強だけでなく、卒業後も学び続けてほしいという願いも込められています」と趣旨説明がありました。その後、山里勝己学長より奨学生一人ひとりに目録が手渡されました。山里学長は、「おめでとうございます。勉強したいという情熱がこの奨学金を生んだと感じます。稲垣先生の気持ちのこもったこの奨学金を大切にして、地域社会へ貢献できる人材になるよう頑張ってください」と激励しました。
奨学生に選ばれた玉城智佳さん(助産学専攻科1年次)は、「奨学生に選ばれてうれしく思います。将来は地域に貢献できる助産師になれるよう頑張ります」と、遠藤宙さん(人間健康学部看護学科1年次、神奈川県立湘南台高校出身)は、「大学生活4年間だけではなく、卒業し看護師になった後も学び続けたい」と抱負を語りました。
奨学生を囲んで。関係者一同