北部12市町村の魅力を再発掘
クルーズ船寄港に伴いアンケート調査を実施
今年度、現代中国研究会は「北部広域市町村圏事務組合公立大学法人名桜大学地域貢献活動等支援金」の採択を受け、2020年クルーズ船の沖縄北部地域への寄港増加に対応するため、北部12市町村を対象に「中国語圏観光客インバウンド対策の課題」に関するアンケート調査とヒヤリング調査を行いました。
調査の結果、ほとんどの地域で「中国理解を深めたい」、「中国人にとっての沖縄の魅力は何か」等が課題としてあがっていました。私たち現代中国研究会はこれまで進めてきた「中国研究」と「中国語」をいかして、中国から見た沖縄の魅力をストーリーに乗せて発掘、発信するために、南開大学(中国天津市)と協力しながら、SNSを活用して中国現地でもアンケート調査を行い、『魅力のマッチング』を進めています。
北部の魅力ある観光資源・人的資源を最大限にいかし、クルーズ船寄港の経済波及効果を北部12市町村全体に繋げていきたいと思います。
報告:現代中国研究会代表 具志堅 彩華(観光産業専攻3年次、沖縄県立読谷高校出身)