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国頭中学校で初の禁煙に関する健康教育を実施

掲載日:2018年10月24日お知らせ , 学事報告 , 看護学科

国頭中学校で初の禁煙に関する健康教育を実施

 平成30年6月8日(金)に公衆衛生看護実習Ⅲの一環として、看護学科4年次の阿部真采さん(大分県立佐伯鶴城高校出身)、上原光さん(沖縄県立小禄高校出身)、我那覇早絵さん(沖縄県・沖縄尚学高校出身)の3人が国頭村立国頭中学校(校長 島袋賢雄)の3年次46人を対象に「No smoking ~かけがえのない今を大切に~」と題して、健康教育を実施しました。
 これまでの公衆衛生看護実習Ⅲの市町村実習では、高齢者や子育て中の母親を対象とする健康教育が多かったのですが、今回は指導保健師やスクールソーシャルワーカーと養護教諭の調整・連携にて国頭中学校で初めて実施できました。学生らは中学生が対象であることから身体のしくみ(解剖生理学)、煙草の害、病気等について、パワーポイントや動画を用いた分かり易い教材を作成し、実施しました。さらに、将来ある中学生に夢を抱き学習を深めてもらう趣旨で、名桜大学での生活も紹介していました。中学生は約1時間の講義を静かに聴講し、さらに活発な質問もありました。調整していただいた保健師の3人と養護教諭、クラス担任の先生も参加されており、学生の健康教育は大変好評でした。
 今後、このような大学、保健、教育の連携がさらに深まり、活発になるように大学と地域の保健師、学校との連携を強化する必要性を痛感しました。

報告:田場 真由美(看護学科 教授)

01.jpg「No Smoking~かけがえのない今を大切に~」

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