名桜大学の海外協定校の一つであるタイ王国メーファールアン大学(Mae Fah Luang Univ. 以下、MFU)が開学20周年を迎え、本学は記念式典へ招待されました。山里学長の代理として大谷と中山課長が式典に参加しました。平成30年9月23日から27日の日程で、式典前夜のセレブレーションディナー、タイ王国政府関係者、チェンライ県知事、海外協定大学長、欧米主要国、ASEAN諸国及び中国の大使館関係者が多数参加した記念式典、参列者による懇親会などに参加し、MFU副学長をはじめとした式典スタッフに大変なご厚遇を頂きました。
式典では在籍している留学生の国の国旗掲揚、主要な代表者による祝辞、そして華やかな伝統芸能や舞踊が披露され、交流目的の食事会や運営も含めて素晴らしい式典でした。
1998年に開学したMFUは地理的に本学と酷似しており、タイ北部の山のふもとに位置する皇室関係の大学です。わずか20年の間、非常に恵まれた自然環境のなかで迅速に発展し、9つの学部、約15,000人の学生を有する総合大学となっています。MFUは国際交流事業を重視しており、現在35ヵ国から700人あまりの留学生が学んでいます。特に看護、ヘルス&ウェルネス、マネジメント、ホスピタリティなど本学に関連する分野を多く有しています。日本そして本学への短期留学希望者も多いようで、現在はMFUからの交換留学生の受入が中心ではあるものの、今後は本学からの派遣や研究交流などのさらなる発展が望まれます。
3日間の滞在中、参加者をエスコートする体制も素晴らしく、空港到着から出発までの滞在すべてをMFUのPhuping Mano先生と学生のSaempronさんに極めて親切なエスコートをして頂きました。副学長2人を含め対応頂いたMFU関係者に、この場を拝借して感謝の意を申しあげます。
2018年10月2日
国際交流センター副センター長 大谷健太郎
国際交流課課長 中山登偉
記念式典後の記念撮影
MUFキャンパスを背景に
Vanchai Sirichana学長へ記念品贈呈 | Romyen Kosaikanont国際交流担当副学長へ記念品贈呈 |