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平成30年度前期 数理学習センタープロジェクト発表会を開催

掲載日:2018年8月6日お知らせ , 卒業生向け , 受験生向け , 在学生向け , 地域の方向け , 教育・研究活動レポート , 数理学習センター

平成30年度前期 数理学習センタープロジェクト発表会を開催

 平成7月27日(金)に数理学習センタープロジェクト発表会を、SAKURAUM(6階)スカイホールBで開催しました。学期末のお忙しい中、ご参加いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
 今回は、主に数理学習センター(MSLC)の活動の流れと「連携授業における学習支援」についての発表が行われ、それぞれの成果と課題が報告されました。今学期は、「統計学」と自然科学特別講義「統計学基礎」の受講者が前年度より30人ずつ増えたこともあり、センター利用者数が前年度の1,419人から2,298人(1.6倍)に増えました。16人のチューターが69日間(4/11~7/20)で2,298人の学習支援を行ったことは、チューター同士の連携・協力なくしては成し得ないことでした。
 発表会では、それぞれの担当者がチームを組んで、データを基に活動を振り返り、目標に照らして評価し課題を洗い出し、次期活動の改善策をまとめて報告していました。このような一連の活動は、チューターの社会人基礎力の向上に繋がり、彼らの成長ぶりが実感できる機会でもあります。チューターとして身に付いたことをチューターアンケート結果からみると、「統計学、数学の知識やチュータリング力、考える力、エクセルの使い方、コミュニケーションスキル、能動的に行動する力、計画性・協力する力、プレゼン能力、文書管理能力、自己管理力、タイムマネジメント、他人の意見を聴く力、分かり易く話す力、情報共有の大切さ」等、多岐に亘るスキルが身に付いたと実感しているようです。
 最後に筆者より以下の総評と参加者への感謝の言葉が述べ、終了となりました。
  MSLCチューターの活動は、学期開始前の2日間の事前研修会に始まり、このMSLCプロジェクト発表会のまとめで終了となります。センター長としてMSLCチューターの活動に深く感謝しています。彼らが作り上げた先輩・後輩のコミュニティーや、活動のノウハウを引き継ぎ、学びの場をさらに快適にしていく名桜大学学習センターのチューターは本学の宝であり大きな誇りです。
 今回は、共に学習支援で活動している言語学習センター(LLC)の皆さんの応援と、兵庫医療大学の先生の視察訪問や地域の方のご参加もあり、チューターを勇気づけてくれる発表会となりました。
 今後ともMSLCの活動へのご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

(参加者45人:学生15人、教職員9人、学外参加者3人、MSLCチューター・教職員18人)

報告:数理学習センター長 高安美智子(リベラルアーツ機構 教授)

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発表前のポスター発表等の参観 前期の活動報告
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利用者統計の報告 発表会後の参加者一同

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