沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

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2018年度「名護市学習支援教室ぴゅあ」スタートしました!

掲載日:2018年6月7日お知らせ , 卒業生向け , 受験生向け , 在学生向け , 地域の方向け , 教育・研究活動レポート

 2018年(平成30)5月14日(月)、名護市学習支援教室ぴゅあ(第一教室)がスタートしました。ぴゅあ(第一教室)は、名護市と本学の連携事業として今年度で6年目を迎えます。市内の中学生は、大学の教室に通い、毎週3回(月・木・金)、大学生が先生となって学習支援をしています。ぴゅあは、中学生一人ひとりにあった学習を心掛け、精一杯サポートしていきたいと思います。

報告:玉城由美子(名護市学習支援教室ぴゅあ係員)

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開級式の様子~大学生の自己紹介~

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「名護市学習支援教室ぴゅあの支援員として活動するにあたって」
<参加学生の声>

 私は、ぴゅあには1年次であった昨年から参加しており、今年度の活動にあたっては教室長を務めることとなりました。
 学習支援ボランティアとは、一見、学習塾のアルバイトと大差ないように思えますが、実際は根本から異なります。ぴゅあに通う子ども達に対して、最低限度の学習到達レベルを保障していくことが、ぴゅあでの最大の目標です。
 学習支援をする上で、あくまで自分ではなく子ども達が主役であることを忘れてはなりません。学習をするのは子ども達自身であり、新しい知識を得ることの楽しさを教える補佐的な役割が、私達大学生の務めとなります。この務めを果たそうと私達が努力すればするほど、子ども達も学力の向上や、学習態度の改善といった形で応えてくれます。それはやり甲斐や嬉しさを私達に与えてくれる瞬間であり、この感情は私達に学習支援者としての技術の向上をもたらしてくれます。
 学習支援ボランティアは、支援者及び人としてのステップアップを目指す人にとって、うってつけの活動であると考えています。

久保大介(国際学群2年次、滋賀県立東大津高校出身)

 今年度は昨年度の後半から続けてきた英単語のテストを通して、単語力を身につけてもらえるようにし、教科ごとに担当者を置いて、生徒個々の苦手分野などを克服できるような対応をしていきたいと考えています。また、学習面以外でのコミュニケーションも大切にしていきながら、子ども達の相談にのるなど"お兄さんお姉さん"的な役割になれたらいいなと思います。そのためにも、学生同士や名護市との情報交換を大切にし、子ども達の個々の将来に向けてサポートしていきたいです。

真栄城佳以(国際学群2年次、沖縄県立向陽高校出身)

 今年度は、昨年度の課題であった水曜日の学生の人数不足を解決すべく、活動日を月・木・金曜日に変更しました。本学学生の参加人数を増やし、生徒一人ひとりにより手厚く対応ができるようにしたことで、より一層の学力向上を期待したいと思います。
 それと同時に、一人ひとりに接する時間が増えるということは、生徒と大学生の距離も近くなり、日常生活や中学生の持つ様々な不安、問題などを話しやすい雰囲気を作れると考えています。それらに耳を傾け、解決のために名護市との連携を取るなど、生徒たちにとって良い道を示せるようにしたいです。

後藤悠(国際学群2年次、岐阜県立吉城高校出身)

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