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平成29年度スキー・スノーボード実習に参加して

掲載日:2018年2月20日お知らせ , スポーツ健康学科 , 受験生向け , 在学生向け

 人間健康学部スポーツ健康学科では、春期休業中の2月12日から16日の4泊5日、集中講義としてスキー・スノーボード実習が長野県の栂池高原スキー場で行われました。雪を初めてみる沖縄出身の学生から、本土出身のスノーボード経験がある学生まで、1年生から4年生の25人の学生が集いました。
雪上での実習は、4つのグループに分かれて行われました。経験者と未経験者で実践する内容が異なるため、グループごとさらには個人ごとに課題をもち、取り組んでいきます。スノーボードを楽しむことを第一に活動が行われますが、希望者は4日目に全日本スキー連盟公認のスノーボードバッヂテスト(級別テスト)を受講することもできます。このバッヂテストに向けて上達を志す学生もいます。バッヂテストは各級ごとに合格基準の課題および滑走方法があり、検定員によって評価されます。今年のバッヂテスト受講者は3級1名、2級2人、1級2人で全員合格することができました。最終日の午前中はエリアを限定したフリー滑走となり、実習中のグループのメンバー以外とも滑走することができます。
 この実習の醍醐味は、沖縄では体験できない山岳、風雪、スキー・スノーボードに対する理解と操作技術を理論的、技術的に修得できることはもちろんですが、様々な学年と交流できることです。宿舎での生活は学生主体で活動を行います。食事の時のテーブルの割り振りは毎食ごとに変わり、配膳・片づけはテーブルごとに行われます。就寝時刻が22時なので、それまでは部屋の行き来が可能です。先輩に学生生活の相談や進路相談をする学生、トランプやUNOで交流を図る学生の姿も見られました。4日目の夜にはスノーボード実習時のグループごとにレクリエーションを企画し、全員で交流会など、学びの多い実習でした。
 最後に、スポーツ健康学科では部活やバイト先が同じ学生との交流が多いですが、スキー・スノーボード実習では学科内の他の部活の先輩や後輩との交流が新たに生まれます。私は3月で卒業ですが、後輩のみなさんにもお勧めしたい実習です。ウィンタースポーツに興味のある学生は是非参加してみてください。

報告:兼子 雅広(スポーツ健康学科4年生,茨城県立水戸桜ノ牧高校出身)

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新たに生まれた絆

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