平成29年12月16日(土)、沖縄糸満工業団地会館にて、地域の連携を通じた食育の推進をテーマに「車座ふるさとトーク」が行われ、本学の前川美紀子保健センター長(スポーツ健康学科 上級准教授)、岩里建徳さん(スポーツ健康学科3年次、大分県立日田高校出身)、越間はるひさん(スポーツ健康学科3年次、鹿児島県立大島高校出身)が参加しました。「車座ふるさとトーク」は、各府省庁等の大臣、副大臣、政務官が地域に赴き、現場の生の声をつぶさに聞き、政策にいかすとともに、政府が取り組んでいる重要政策について説明を行うものです。3人は、「食劇を通して健康を考える」ことをテーマに幼稚園児などを対象とした食育劇に取組んでいることを発表しました。
平成30年1月29日(月)、学長室にて、同3人は車座ふるさとトークに参加したことを山里勝己学長と鈴木啓子副学長に報告しました。
岩里さんは「車座ふるさとトークでは、食育に関わる方々から食育推進活動での工夫や熱い思いを聞くことができました。今後、学んだことを活かし、食育劇の活動を幼稚園児だけでなく幅広い世代に広げていきたい」と今後の抱負を語りました。
また、越間さんは「様々な分野で活躍する方のお話を聞き、私が活動している食育劇の大切さを再認識することができました。また、車座ふるさとトークに参加したことにより、食育劇に対する意欲が強くなりました。ぜひ、この経験を将来につなげていきたい」と報告しました。
最後に、山里学長は「食育劇は大変素晴らしい活動です。現在、食育は文化的にも社会的にも問題となっておりますので、ぜひ大きいビジョンで取り組んでほしい」と激励しました。
今後さらなる活躍を期待して
(左から山里学長、岩里さん、越間さん、前川先生、鈴木副学長)