平成30年1月17日(水)、1月24日(水)に本学多目的ホールにて、「教養演習Ⅱ」の全学口頭発表会が開催されました。発表会には、1年生約500人が参加し、各学科クラス代表が2日間にわたり発表を行いました。1年生の中から実行委員を募り、1か月前から準備を始め、当日の運営まで行いました。国際学群は個人発表、スポーツ健康学科と看護学科は、ゼミ発表でした。
受講生と学生チューターから投票を行い、最優秀賞と優秀賞を選出しました。1日目の最優秀賞は、国際学群1組のチャムミンションさんで「異文化を理解する心理 ―ステレオタイプは本当に悪いのか―」でした。優秀賞は、スポーツ健康学科Bクラス2ゼミと看護学科Bクラス4ゼミでした。2日目の最優秀賞は、国際学群7組の堀口楓太さんで「音声認識の多言語化に係る問題点について-言葉の壁は技術で無くすことが出来るか-」でした。優秀賞はスポーツ健康学科A5ゼミと看護学科A2ゼミでした。また、教員から高い評価を得た発表には、教員賞が授与されました。1日目は国際学群8組の林千紗子さん、2日目は国際学群7組の堀口楓太さんでした。
パワーポイントが工夫されていたり、身振り手振りで熱弁したりと、それぞれの発表に個性が出ていました。聞き手の1年生も集中して発表を聞き、積極的に質問したりと、有意義な時間となりました。1年前の入学した頃の姿からは想像のできない、堂々とした発表に成長を感じられました。2年生になっても、教養演習で学んだことを活かし、勉学に精を入れ、有意義な学生生活を送ってほしいです。最後に、この教養演習を陰で支え、作ってくださった教員の皆様をはじめ、関係者の方々、学生チューターに心から感謝申し上げます。
報告:チューター長 津村菜月(観光産業専攻3年生、福岡県立朝倉高校出身)