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大宮中学校特別授業「エイズ教育講演会」に招へいされる(国際看護学Ⅱ海外研修メンバー)

掲載日:2018年1月17日お知らせ

 平成29年12月1日(金)、名護市立大宮中学校で世界エイズデーの取り組みとして開催された「エイズ教育講演会」に招いていただき、本学看護学科国際看護学Ⅱの一環であるタイスタディツアーに参加した学生8人とともに行ってきました。エイズの現状や生き方を学ぶ機会として、同中学校の全校生徒さんと教職員の方、約400人が集う場に呼んでいただいた貴重な機会でした。
 参加学生からは「初めて中学生を対象にしていろいろ戸惑いがありましたが、多くの生徒さんがしっかり聞いてくれる様子に達成感がありました」「初めは思春期の中学生が性の説明を受け入れるのは難しいのではないかと考えていたけど、予想以上に真剣に講演会に参加してくれている姿が嬉しかった」「AIDSのことを含めてタイのことをいろいろ話せてとても良かった」など、自分たちの体験を工夫しながら伝えたことに手ごたえを感じる機会となっていました。私たち大学教員だけでなく、高校生に年の近い学生がクイズ形式のアイスブレイクやタイでの様々な体験を写真で紹介しながら、HIV/AIDSについてフランクに話したことで、「わかりやすかった」などの声もいただきました。
 養護教諭の先生からは「これをきっかけに保健室に話しに来てくれたらうれしい」とのお話もあり、高校と大学の教員同士が連携することで、地域で学ぶ生徒・学生をサポートしていけることも感じました。
 エイズだけに限らず、これからも高大接続となるような交流が続くことを願い、学生とともに取り組んでいきたいと思っています。
報告:平上久美子(人間健康学部看護学科 上級准教授)
学生:伊藤鈴菜、糸洲遥、上原未沙貴、奥永咲恵、謝花あゆり、仲座望、藤井瑞生、藤原佑宇
教員:横川裕美子、平上久美子
全校生徒と教職員の前でタイ研修を話す学生たち

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