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【角谷ゼミ】ちゅらまーいHa:mo実証実験の中間発表会を実施

掲載日:2018年1月21日お知らせ

 国際学群観光産業専攻、角谷ゼミでは3年生を中心にトヨタ自動車株式会社と沖縄美ら島財団が海洋博記念公園(美ら海水族館)で行っている「ちゅらまーいHa:mo」の実証実験に参画しています。Ha:mo(ハーモ)とは、トヨタ自動車が行っている「パーソナルな乗り物と公共交通を最適につなぎ、シームレスで快適な移動と、地域の交通課題解決をサポートするための次世代の交通システム」のことで、現在、愛知、東京、沖縄、バンコクで実証実験を行っています。
 平成29年12月7日(木)、本学学生会館SAKURAUM4F研修室Aにて実証実験の中間報告会を実施しました。報告会ではトヨタ自動車より関係者の皆様を迎え、ゼミ生が3チームに分かれ、それぞれが今まで行った実証実験で得られた「課題」「解決方法」「考えられる結論」についてプレゼンテーションを行いました。専門家の皆様を交えて後半の実証実験をより効果的なものにしていくために活発な意見交換が行われました。学生ならではの視点により面白いアイデアが出た半面、実現可能性の検証が不足していたり、時間軸の考慮がされていなかったりと実社会とのギャップを肌で感じた学生も多かったと思料します。
 今回参加いただいた大西洋様(トヨタ自動車株式会社ITS企画部主幹)より「現在、本部町の海洋博記念公園で超小型EVを活用した観光アトラクションサービス『ちゅらまーいHa:mo』の実証実験にスタッフとして参加いただいている学生の方々が、日ごろの活動の中から改善提案をいただきました。提案の中心は観光客の方々にご利用いただくためにどうすればいいのか?3グループに分かれての提案でした。この興味深い提案はこれから実現に向けた活動に入ります。成功するかしないかはともかく、活動の過程を大切にし、学生の方々には"やってよかった""勉強になった"と思っていただけるように社会人の先輩としてこれからも一緒に活動・協力を続けたいと思います」と講評を頂いています。
 お忙しい中、中間報告会にお越しいただいた関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。
 今回取り組んでいる実証実験が、今後社会に出ていく学生にとってかけがえのない経験となり、成長につながることを期待します。
報告:角谷尚久(観光産業教育研究学系 上級准教授)
 
ちゅらまーいHa:moの利用促進について提案する

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