平成29年8月28日(月)に名護警察署から委嘱を受けた「名桜大学サイバー防犯ボランティア」は、本格的なサイバー防犯活動を実施するため、ボランティアメンバーに対して、活動に関する研修会を実施しました。同年12月13日(水)に本学講義棟講義室にて、沖縄県警察本部サイバー犯罪対策課と名護警察署から講師を迎え、サイバー被害の現状やサイバーパトロールにおける通報手法等が伝えられました。沖縄県警察本部は今年度、九州で3番目にサイバー防犯対策課を設置し、サイバー防犯においては先行しています。しかし、拡大する児童のネット被害に関しては、年齢が近い学生ボランティアからの注意呼び掛けが効果的であると言う期待が高く、今後は学生ボランティア自らイベントを企画し、活動をおこなうことになります。
<サイバー防犯ボランティア活動>
①犯罪被害防止のための教育活動
②広報啓発活動
③サイバー空間の浄化活動(サイバーパトロール)
報告:天願 健(メディアネットワークセンター長、国際学群経営情報教育研究学系 上級准教授)
サイバー犯罪を防止に必要なこと