平成29年11月29日(水)17:30 ~ 18:30 講義棟108教室においてリベラルアーツ機構主宰の卒業論文英語要旨作成FD研修会を開催しました。遅い時間帯からのFD研修会にもかかわらず、多数の教員(64人)が出席しました。
平成30年度卒業生から適用される卒業論文英語要旨作成 (abstract writing in English)の実現に向けて(平成28年~33年公立大学法人名桜大学第2期中期目標・中期計画)、指導する教員が有用な教授法を求め、日々模索されている真剣さが伝わる研修でした。同研修会では、筆者による卒業論文英語要旨作成のモデルや作成の提案に引き続き、ディスカッションが行われました。具体的には、「卒論英語要旨の作成方法やモデルをぜひネット上などで共有して欲しい」、「冠詞(a, an, the)などもチェックするレベルの要旨に仕上げるのか」、「学生に説明するために、何を目的に英語要旨作成を行うのか明確にして欲しい」、「言語学習センターはどの程度、卒論英語要旨を支援できるのか」など、様々な意見や質問、要望がフロアの教員から出されました。
大学の第2期中期目標・中期計画達成に向けて、何よりも学生の高いレベルでの学びの獲得に向けて、今後とも精力的に意義深い取り組みを実施していきたいと思います。学生が本学で自己研鑽に勤しみながら国際人としての意識、グローバルシティズンとしての自覚をより深めるために、重要となる外国語習得の促進に今後とも邁進していきたいと思います。
報告:玉城本生(リベラルアーツ機構 外国語教育 英語 助教)
卒業論文英語要旨作成FDワークショップの様子 | 真剣な表情で研修に臨む参加者 |
冒頭の本研修会開催の主意説明 |