私たち名護市学習支援教室(第二教室"きじむな~")のメンバーは、災害時の防災について考え日頃の備えの大切さを知ることを目的として、平成29年12月9日(土)に名護市防災研修センターへ社会見学に行ってきました。
参加者は、小学生5人、大学生5人、引率者1人の計11人でした。
初めに研修センターのシアターに入りました。地震、津波、火災、台風といった自然災害についての映像に子どもたちは真剣な顔つきでスクリーンを見ていました。施設の職員から災害対策についてのお話もあり、災害がより身近なものに感じられました。映像鑑賞後は、グループに分かれ、初期消火、水害時脱出、簡易地震、煙避難の4つの体験をしました。子どもたちは、楽しみながらもそれぞれの災害時の対応について学びました。施設見学後、子どもたちが災害について話をする場面も見られ、今回の社会見学が子どもたちにとって良い学びの機会になったと実感しています。
報告:西山 宗志郎(語学教育専攻3年次、宮崎県立妻高校出身)
水害時の脱出方法を体験 | 消火器の使い方について説明を受ける |