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スポーツ健康学科 平野ゼミ活動報告「ウインドサーフィンを指導して」

掲載日:2017年10月5日お知らせ , スポーツ健康学科 , 受験生向け , 在学生向け , 教育・研究活動レポート

 私たち平野ゼミは、夏休みの期間である7月29日(土)、30日(日)にエメラルドビーチで行われた海洋博覧会記念公園管理財団が主催するキッズウインドサーフィン体験の指導に携わりました。体験者は小学一年生から中学生、また海外の方の参加もあり、一日の予約が朝一番に埋まってしまうほど賑わっていました。ウインドサーフィンは、風をつかみバランスを取りながら進む、技術を要するスポーツですが、体験した子供たちはみんな、すぐにコツをつかみ海の上を進んでいました。その上達の早さにとても驚かされました。
 私自身、ウインドサーフィンを初めて体験したのは大学の講義でした。地元の静岡県には、子どもの頃に体験できるようなイベントは聞いたことがありませんでした。今回の機会のように、幼少期に最高の環境で技術の習得を体験できるこのイベントは素晴らしいと思いました。
 指導を通して、自分では理解していることを子供たちにわかりやすく説明することの難しさ、そしてたくさんの人が関わって1つのイベントが成り立っていることなどたくさんの発見があり、私にとってもとても勉強になりました。
 近年、子供の運動離れや体力低下、意欲関心低下が問題となっていますが、このイベントでウインドサーフィンに興味を持ち、スポーツとして始めるという子供がいたらいいなと思います。運営をしていただいた管理財団の方々、ヘルプに来ていただいたインストラクターの方々、そして体験に来てくれた子供たちに感謝の気持ちを伝えたいです。

大塚 颯(スポーツ健康学科3年次、静岡市立高校出身)

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マンツーマンで指導 無事に指導を終え、達成感に浸る学生

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