沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

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2017年度後期LLCオリエンテーションおよび研修会を実施

掲載日:2017年10月13日お知らせ

 2017年9月25日(月)9:00から17:00にSAKURAUM4FカンファレンスAおよびLLCにて、2017年度後期LLCオリエンテーションおよび研修会を実施しました。LLCに関わる4人の教職員および13人の学生チューター(継続6人・新人7人)が出席しました。LLCとして8時間の集中研修は初の試みでしたが、ロールプレイを交えたトレーニングに新人たちは緊張しながらも先輩たちのトレーニングセッションに聞き入っていました。
 初めに渡慶次正則センター長から歓迎の挨拶と前学期のCRLAチュータートレーニングプログラム修了証書授与式を行いました。その後、先輩チューター達が国際チュータートレーニングの一環である4つのトレーニングを行いました。すべて英語で行われたトレーニングで、チューター達は留学生を交えた活発な意見交換や実際の現場に沿ったロールプレイなどから互いに学び合う機会を満喫した様子でした。最後のグループセッションでは、継続チューターと新人チューターと分級し、継続チューターはトレーニング最上級のレベル3である「トレーニングに関する注意事項と他のチューターを指導すること(Training & Supervise Other Tutors)」を受講し、新人チューターは国際チュータートレーニングプログラムの詳細とペアで準備するトレーニング仕方(コツ)などの指導を受けました。学期開始前に、継続チューターにこのトレーニングをすることで、先輩が後輩を育てる意識と自信を増すことができたように思います。
 終わりごろは、疲れ気味の様子も見えましたが、一日を共に過ごしたことで早くも結束が高まっている雰囲気がありました。最後のアンケートでは、すべて(特に新人)のチューターが「チューターの責任」や「効果的なチュータリングの大切さ」など、ロールプレイを通して理解できたとコメントしていました。また、8時間の研修会は長すぎるため2日間に分けた方がよいという意見、そして経験チューターからは、いくつかのトレーニングは内容がかなり重複している部分があり、改善が必要であるとの提案がありました。今後は考慮して計画したいと思います。最後はメーガン・クックルマン副センター長から労いと新しいチームに応援の言葉がかけられ閉会しました。今回のプログラムは、LLCに関わる教職員で計画しましたが、実際には先輩チューター達が中心となって運営し、活躍しました。今後もこのように学生主体で、特にトレーニングについて考えながら伝承できる形作りに努め、継続していきたいと強く思いました。
総評:笠村淳子(リベラルアーツ機構 言語学習センター助教)
CRLA修了証明書授与式にて ロールプレイの様子 全体の研修の様子
LLC Family 2017

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