沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

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名護ジュニアコーラスを対象に中国語講座を開講

掲載日:2017年10月17日お知らせ

 沖縄・名護ジュニアコーラスから依頼を受け、本学は中国語出張講座を開講しました。沖縄・名護ジュニアコーラスは、「軽井沢国際合唱フェスティバル2017」(2017年8月25日~27日)に出演することが決まりました。このフェスティバルには、中国や台湾からの参加もあることから、団員の中から中国語を学びたいという声があがったそうです。
 受講したみなさんは、全4回(7月22日、8月1日、8月11日、8月14日)の講座で、中国語の発音、リズムから学び、中国語での簡単な挨拶、自己紹介等まで習得しました。最終日には、名桜大学現代中国研究会の学生も講師として参加し、これまでの大学での中国語学習の経験をいかして、中国語の発音やリズムのコツなどを教えることに挑みました。学生一人一人が大学で身に付けた外国語能力を地域に還元することで、地域全体の活性化、国際化に繋がると感じました。
リベラルアーツ機構 外国語教育中国語/山城智史
( 参加学生の声
 今回、初めて中国語を教える機会をいただきました。名護ジュニアコーラスの皆さんが長野県の軽井沢で行われる国際合唱フェスティバルに参加し、中国語圏の方々と交流する機会があるということで、中国語で自己紹介ができるような簡単な中国語を教えました。名護ジュニアコーラスの皆さんは、中国語の発音を真似して覚えるのがとても速く、私も中国語学習者の一人として驚きました。歌を歌うときの音程を調節する作業と中国語の発音を真似て覚えることが似ていて、音楽の鋭い感覚があってこその吸収力なのだと感じました。最後には私たちのために合唱を披露してくれて、とても感動しました。名護ジュニアコーラスの皆さんは、元気があって学習意欲に満ち溢れていて、教えるのが楽しかったです。またこのような機会があれば、参加したいです。
具志堅彩華 (国際学群2年次・現代中国研究会 沖縄県立読谷高校出身)
 国際的な合唱フェスティバルに参加する沖縄・名護ジュニアコーラスの皆さんに、中国語でのあいさつと自己紹介を教える機会をいただきました。日頃から合唱で音程やリズムへの感覚が鍛えられているとはいえ、私たちが発音した中国語をすぐに真似して上手に習得していく様子に大変驚きました。中国語学習の時間が終わると、サプライズでみなさんから合唱のプレゼントをいただきました。とても感動的な気分を味わうことができました。これからもみなさんが合唱を通じて世界に感動を届けることを応援しています。
仲村征弘(国際学群2年次・現代中国研究会 沖縄県立読谷高校出身)
みなさん、中国語に興味津々 難しい発音とリズムにチャレンジ!

自分の名前を中国語でいってみよう!

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