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香港・呂明才中学&菅野ゼミ学術交流会を開催

掲載日:2017年9月21日お知らせ , 教育・研究活動レポート

 国際学群国際文化専攻菅野敦志ゼミでは、平成29年7月3日(月)午前10時から3時間にわたり香港の浸信会呂明才中学(Baptist Lui Ming Choi Secondary School)との学術交流会を実施しました。参加者は双方の教員4人の他、呂明才側の学生20人(中学3年~高校2年に相当)、菅野ゼミの学生13人の合計37人でした。
 呂明才中学は、ハーバード大学への進学者を輩出するほどの名門校で、国際理解教育を非常に重視しています。前回は2014年に名桜大学を訪問し、菅野ゼミと交流しました。
 交流会は、呂明才側から「香港の観光産業」と「青年の社会流動性」に関する報告が英語により行われると同時に、同校の学生が流暢な日本語で通訳していました。英語、普通話、広東語、日本語を自在に操る彼らの高い言語運用能力に本学学生は圧倒されていた様子でしたが、ひとたびアニメなどのポピュラーカルチャーの話題になると無邪気にはしゃぐ彼らの素の姿を見て、本学学生も等身大の交流を楽しんでいたようでした。
 交流会の後は昼食会、キャンパスツアーや記念写真撮影があり、呂明才の皆さんは13時過ぎにはバスで美ら海水族館へと向かいました。交流会に参加した堀之内綾さん(国際文化専攻3年次、鹿児島県立鹿児島中央高校出身)は、「グループディスカッションのときに想像以上にどのグループも盛り上がっていて楽しかったです。やはり、両者の相違点を知る努力が必要だと痛感し、もっと香港について知りたいと思いました」との感想を述べてくれました。
 呂明才側による本学訪問は今回が2回目でしたが、菅野ゼミでも、現地実習やフィールドトリップの機会を用いて毎年同校を訪問し、継続的な交流を続けています。草の根レベルでの交流の増加が将来的な東アジア域内の友好関係を促進する一助となることを切に願いつつ、呂明才側のコーディネーターである王海傑先生に改めて感謝の意を表したいと思います。
国際学群 上級准教授 菅野敦志
様々な話題で盛り上がった交流会 交流会終了後の記念スナップ

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