平成29年8月1日(火)、学長室にて、「平成29年度名桜大学看護学科学生の北部12市町村への貢献を促進するための奨学生」贈呈式が執り行われました。この奨学金は、沖縄県北部12市町村出身の学生(保護者の住所が同地域である学生含む)を対象とし、北部地域の医療に貢献できる人材を育成すること、そして北部地域の活性化を図ることを目的としています。今年度は5人の奨学生が選ばれました。
贈呈式では、山里勝己学長より目録が奨学生一人一人に手渡され、「現在、北部地域は医療人材の不足が課題となっています。先生方のご指導のもと、自分を磨いて、ぜひとも北部地域に貢献してほしい」と激励の言葉が贈られました。
続いて、奨学生を代表して石川らんさん(看護学科1年次、沖縄県立読谷高校出身)が「奨学生として選んでいただけたのは、先生方や家族、友人など支えてくれた方のおかげです。在学中は本業である学業に加え、地域活動などに積極的に励み、卒業後は北部地域の医療へ貢献していきたい」と決意を語りました。