平成29年8月9日(水)、本学国際交流センターにて、受け入れ留学生による留学体験報告会が行われました。留学生23人が1年間(内8人は半年)の留学を終えて帰国します。報告会では、「一年間という短い時間でしたが、友達や先生に支えられ、はじめは全く話せなかった日本語も少しずつ上達し、自分の気持ちを伝えられるようになりました」「さくら祭りなど名護市のイベントに参加でき、とても楽しかったです」「きれいな海に囲まれた環境で学ぶことができたこの留学は、私にとって一生の宝物になりました」など一人一人が留学生活を振り返りました。山里勝己学長は、「日本語がとても流暢に話せていて、学んだ成果が良く出ています。帰国後、みなさんは遠く離れてしまいますが、世界は繋がっています。留学での経験を存分に活かし、社会と社会、人と人、心と心を繋ぐ懸け橋になってほしい。今後の活躍を祈っています」と期待しました。
引き続き、平成29年度後期に国際交流協定大学へ留学する学生の壮行会が開催されました。9月から約1年間(内1人は半年)、19人が5カ国1地域10大学へ留学します。壮行会に参加した派遣留学生は、「留学先では、積極的に多くの方と関わり、色々な経験をしながら、その国の言語や文化をしっかりと学びたい」「留学を応援してくださった方々に日々感謝し、成長していきたい」などそれぞれ決意を語りました。最後に、山里学長は、派遣留学生に対して、「留学は自分の可能性を見つける素晴らしい機会です。また、留学期間中に毎日、日記をつけることと新聞を読むことは帰国後にとても役に立つので、ぜひ実践してほしい。一年間あっという間ですが、一生懸命学び、元気に帰ってくるのを待っています」と激励しました。
帰国留学生(計23人)
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中国:山東大学3人 |
台湾:開南大学3人、大仁科技大学1人、中州科技大学2人 |
韓国:明知大学2人、済州大学4人 |
タイ王国:サイアム大学4人、メーファールアン大学3人 |
イギリス:セントラル・ランカシャー大学1人 |
派遣留学生(計19人) |
マレーシア:マラヤ大学2人 |
カナダ:レスブリッジ大学2人、ブロック大学5人 |
アメリカ:ナイアガラ大学2人、ハワイ大学ヒロ校1人 |
イギリス:セントラル・ランカシャー大学1人 |
中国:湖南農業大学1人、北京聯合大学旅遊学院大学1人 |
台湾:開南大学2人、国立高雄大学2人 |
支えてくれた方に感謝して。帰国留学生一同 |
成長を誓って。派遣留学生一同 |
帰国留学生(計23人)