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「観光ホスピタリティ研究会」活動報告

掲載日:2017年7月19日お知らせ , 教育・研究活動レポート

「観光ホスピタリティ研究会」活動報告(第3回)
―ザ・リッツ・カールトン沖縄にて
  洋食のテーブルマナーを学びました―
 今回は5月27日(土)に訪問したザ・リッツ・カールトン沖縄での活動についてご報告します。
 かねてより多くの学生が洋食のテーブルマナー講習を強く希望していましたが、当ホテルのご協力でついに実現できました。参加者も必然的に多くなりました。学生16名に加え、観光産業専攻の柳銀珠先生、卯田卓矢先生、学生課の大兼久友香さんにもご参加頂きました。お仕事の都合で途中参加となった新垣裕治先生を含め総勢21名となりました。内容は、1)イタリアンレストラン「ちゅらぬうじ」にて洋食テーブルマナー講習、2)質疑応答、3)館内視察でした。
 1)は特別にご用意頂いたコース料理を堪能しながら、西欧の食事文化・作法を中心に学びました。国内有数のリゾートホテルのメインダイニングとあって、料理が運ばれる度に学生たちから歓声が起こるほど、まさに異次元の世界でした。もちろんお味の方も格別でした。また、ホテルのご好意で学生のお財布にも優しい特別料金にして頂きました。
 参加学生は格調高いホテルの雰囲気に初めは緊張していましたが、佐々木孝司副総支配人、料飲部宇田川悟支配人のホスピタリティマインド溢れるご指導のおかげですぐに打ち解けました。楽しみながら深く学ぶことができました。また、当レストランはディナータイムのみの営業ですが、我々のために特別にお昼に開けて頂くご配慮も賜りました。深く感謝します。
 2)では人材開発部浦崎永治マネージャー、宿泊部原豪部長にもご参加賜り、学生からの熱心な質問に答えて頂きました。当ホテルは本学の学生を高く評価してくださっている旨のお話もありました(当ホテルは観光産業専攻の専門科目「ホテル実務」の実習生受入れ先でもあります)。なお、今回の訪問は浦崎マネージャーに調整をお願いしました。この場をお借りして御礼申し上げます。
 3)では客室、SPA、レストランなどをご案内頂きました。日本一のリゾートホテルを目指しているだけあってどの施設も非常に素晴らしく、参加者はたいへん熱心に視察しました。
 訪問後、学生がお礼状をお送りしたところ、とてもご丁寧なお返事を頂戴しました。これを機にまた良好な関係が築けそうです。
 次はブライダル施設や国際空港への訪問、観光関連のボランティア活動などを検討しています。これからも益々盛り上がっていきそうです。学生はもちろん、教職員の皆さんのご参加も大歓迎です。どうぞよろしくお願いします。
総評:観光ホスピタリティ研究会顧問 長谷川順一郎(観光産業教育研究学系教授)

テーブルマナー講習会。
今回の参加者は半数以上が女性の学生でした。
たいへん興味深いお話に皆聞き入りました。

館内見学。
素晴らしい客室に参加者からは感嘆の声が上がりました。左は調整をご担当頂いた人材開発部浦崎永治マネージャー。
集合写真。ホテルの正面玄関にて。

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