平成29年6月20日(火)、佐藤山斗さん(本学大学院国際文化研究科国際文化システム専攻健康科学教育研究領域2年次、スポーツ健康学科11期卒業生)が山里勝己学長を表敬し、初心者を対象とした野球の指導やスポーツイベントの運営などを活動内容として独立行政法人国際協力機構(JICA/ジャイカ)からブラジルに派遣されることを報告しました。
報告を受けた山里学長は、「スポーツから、人間観や世界観が大きく、深くなることを現地の子どもたちに伝えてほしい。また、日本とブラジルの繋がりの中で学び、将来日本だけではなく、多くの場所で活躍できることを期待しています」と激励しました。
佐藤さんは、「学部の在学中に小川寿美子教授のゼミに所属し、海外の話をたくさん聞けたことやゼミ活動で訪れた東ティモールでボランティアを経験したことが、海外ボランティアへ行きたいと思ったきっかけでした。日系人が多いブラジルで、野球の指導だけではなく現在の日本の現状やブラジルとの違いを伝えていきたい」と意気込みました。
佐藤さんは平成29年7月4日(火)から2年間、ブラジルのサンパウロ州サンジョゼドスカンポスでボランティア活動を行う予定です。
派遣前に学長を表敬した佐藤さん(右) |