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第1回看護卒業研究発表会にて奨励賞を受賞

掲載日:2017年4月4日お知らせ , 教育・研究活動レポート , 看護学科

 平成29年3月28日(火)、島袋尚美助教(人間健康学部看護学科)と山入端湧未さん(看護学科4年次、沖縄県立読谷高校出身)が山里勝己学長を表敬し、同年2月23日(木)に本学看護学科棟で行われた平成28年度第1回看護卒業研究発表会において奨励賞(顕彰:一般財団法人生命医学研究振興財団 理事長 小杉忠誠氏)を受賞したことを報告しました。
 山入端さんは、北部地域の子どもを対象に発達支援について明らかになっていないことを知り、「へき地における発達の『気になる子』にたいする保健師の支援の現状と課題-保育士との連携に焦点をあてて-」をテーマにその現状と課題を研究しました。報告を受けた山里学長は、「卒業研究論文は、今まで見えなかった世界を自分の研究で可視化することです。これから新しいことをたくさん発見して、さらに勉学に励んでください」と激励しました。
 受賞した山入端さんは、「時間がかかる研究作業ばかりでくじけそうになるときもありましたが、受賞した時は驚きとやり遂げてよかったという達成感でいっぱいでした。今後は、科目等履修生として養護教諭の免許取得を目指します。私が苦しい時期に助けてもらったように、私も一人でも多くの子どもたちを助けられるように、日々勉学に励んでいきたいです」とにこやかに抱負を述べました。
 指導担当の島袋助教は、「常に一生懸命な彼女は、多角的な視点で自ら研究を行い、私自身も指導にとてもやりがいを感じました。保健師でも養護教諭でも、これから多くの人と関わる場面が出てくると思いますが、自分の意志を貫きながら、日々精進してほしいです」とこれからの活躍に期待しました。

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