平成29年3月13日(月)から3月15日(水)の日程で、国立沖縄青少年交流の家において吉田章さん(元筑波大学教授)を講師に迎え、ノーケリング指導者研修会が行われました。遠矢ゼミからは3年生2人が参加しました。
今回の研修会は、日本スノーケリング協会の指導者認定講習会に準じて実施され、その目的はスノーケリングの専門的な知識・技能を習得することで海洋体験の指導力向上を図ることです。研修内容は、主に専門的知識を得るための講義と技能を習得・向上させるための海洋実習でした。研修中3日間は天候に恵まれず海も荒れており、組まれていた日程で研修が進まなかったのですが、条件が悪い中でもどのような活動ができるか、また、指導者としてどのように考え判断し指導しなければならないかということを実際に体験することでより深く学べました。また、指導者として立った場合に伴う責任の重大さを研修中に講師の吉田先生と議論していく中で強く認識しました。
研修会では、スノーケリングの指導者としての知識・技術を向上はもちろんのこと、そして、自分が大学生活で培ってきた知識に加えて、このような実習で体験することで、さらに実用的な知識を理解し、体得することが出来ました。この経験と知識をこれから先のゼミ活動及びボランティア活動で積極的に還元していきたいです。
人間健康学部スポーツ健康学科 4年次
桝田 幸奈(大分県立中津南高校出身)
吉田氏(左から二番目)を囲んで