平成29年1月20日(金)、新垣裕治教授(国際学群観光産業教育研究学系)と西田光希さん(観光産業専攻4年次、島根県立矢上高校出身)が山里勝己学長を表敬し、平成29年1月17日(火)に国土交通省で開催された「"水のめぐみ"とふれあう水の里の旅コンテスト2016*」の学生部門で優秀賞を受賞したことを報告しました。受賞タイトルは、「やんばるの自然と文化に触れる旅~名護博物館見学と羽地ダム源流探検 カヤックツアー~」で、企画内容は学びと実体験を通して「やんばる」地域特有の里山の水辺環境に触れるツアーとなります。
報告会では、新垣教授から当コンテストの趣旨を説明し、受賞までの経緯や表彰式の様子が報告されました。西田さんは「これまでお世話になった大学や地域の方々に恩返しができ、とても光栄に思います。卒業後も観光関連の仕事をしたいので、これからは地域の方々を巻き込んで本格的な観光商品の開発にむけて取組みたいです」と決意を述べました。
山里学長は「今回の受賞は、やんばるの自然や文化を含めた新しい旅のスタイルが評価されたと思います。やんばる地域は今後ますます発展をしていきますので、新しい観光ガイドの取組を開発することで、やんばるの素晴らしさを世界中に発信してほしい」と期待を込めながら、その栄誉を讃えました。
左から山里学長、西田さん、新垣教授
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*水の里の旅コンテストは、水の里(ダム周辺など、おおむね河川の上流部の区域に位置する"まち"や"むら")の観光資源を活用した旅の企画を募集し、すぐれたものを表彰することで、水の里の大切さと魅力を伝え、地域の活性化につなげていくことを目的とされています。