とかしきボランティアスクール
参加ボランティア・青年の家スタッフ集合の様子 |
平成28年5月28日(土)~29日(日)に渡嘉敷島の国立沖縄青少年交流の家で行われた、とかしきボランティアスクールに参加しました。このとかしきボランティアスクールでは、これから様々なボランティアに参加していくスタッフの育成を目的とし、ボランティアスタッフとして必要な知識や技術を学びました。 ここでは、遠矢上級准教授による青少年教育の講義や青年の家の職員による、ボランティアにおいての知識や青少年教育施設の現状や運営方法について学びました。そして、実際の活動では、海洋研修場でカヤック、ウォーターフロートやスノーケリングを行い、離島ならではの海の美しさを感じることができました。講話を聞くことだけではなく、実際に自分の目で見て学ぶことが大切だということを実感しました。
また、野外炊事では、班に分かれてカレー作りをしました。ここでは、普段やることのない火を起こすことから始まり、野外炊飯の大変さやチームワークの重要さを肌で実感することができました。最終日には、沖縄ウォーターパトロールシステム理事長の音野太志氏による安全管理講習を受けました。ここでは、実際の水難事故の状況や水難事故においての人口呼吸法など安全管理において必要な知識と技術を学びました。
これまで活動に参加する側でしたが、ボランティアに必要な視点というものを身につけることができました。目先のことだけではなく、全体を見つつ、一歩先を見据えて行動することが大切ということを学びました。今回得た知識や技術をこれからの活動で実践していきたいです。
第68回沖縄県民体育大会トライアスロン競技
第11回あやはしトライアスロン大会
ゼミメンバー全員で記念撮影 |
あやはしトライアスロン大会概要
平成28年6月26日(日)に海中道路ロードパークで行われた「第11回あやはしトライアスロン大会」に参加しました。本大会は広く県民の間にスポーツ普及し、スポーツ精神を高揚して県民の健康増進と体力の向上を図るものです。併せて本県のスポーツ振興の発展に寄与するとともに、県民生活を明るく豊かにしようとするものです。県内外や外国(台湾等)からの参加者も多く、個人の部・リレー部合わせて700名の選手が参加するトライアスロン大会です。今回のあやはしトライアスロン大会には、4人のゼミ生がボランティアとして参加しました。運営主任やコース設営、来賓受付等、大会の中心となる部署を任せてもらい、今まで以上に良い経験となりました。途中豪雨により、大会が雨天中止という残念な結果になってしまいましたが、ゼミ生の活躍により、無事にイベントの運営をする事ができました。今後も継続して参加して、名桜大学がイベント成功に不可欠な存在となるとともに、多くのことを学んでいきたいと思います。
所感
このイベントへの参加は、遠矢ゼミとしては4回目の活動となります。今までは交通誘導や給水所、受付等、縁の下の力持ちとしての活動が多かったのですが、今回はコースの設営や来賓受付、本部でのボランティアの管理など、イベント運営の重要な部署を任されました。これは継続して参加したことによって、活動が評価され、重要な任務を任されたと思います。それぞれ内部に入りイベントを運営させてもらうことで、今までの活動と見える景色も変わり、多くのことを学ぶ機会になりました。
また、イベントが途中で雨天中止になってしまいましたが、それぞれ臨機応変に対応し、イベントをうまく纏め上げることができました。野外教育、スポーツマネジメントの視点では、イベントが中止になっても、『雨天中止の大会』としてまとめる大変さを学びました。参加者や大会関係者、運営への対応など、現場では普段座学で学んでいる以上の様々な課題があること、普段からゼミで学んでいる「想定外のことが起きることを想定しなければならない」ことが身をもって体験できました。この経験は今後の学生生活、また社会に出た後にも生かせる良い経験となったと思います。
田村 風威(4年次、兵庫県立八鹿高校出身)
スノーケリング実習
平成28年7月2日に行われた、1年次のスポーツ健康学総論の講義でのスノーケリング実習のボランティアスタッフとして、遠矢ゼミと東恩納ゼミが参加しました。この講義では、海洋実習だけでなく、事前学習としてプール実習も行っており、私たち遠矢ゼミ生はどちらの実習も、各班についているインストラクターの方々のアシスタントとして活動しました。
この講義は1年次を対象とし、沖縄の豊かな自然に触れ親しみを持ってもらうことや、事前学習を通して海で活動するための安全管理ができるようになることを目的として行われています。
海洋実習は、大宜味村大宜味海岸で行われました。当日は天候にも恵まれ、絶好のスノーケリング日和となりました。1年次の学生は、事前に学習した器具の使い方を学んだり、また実際に海の生物を見たり触れたりするよい機会となったと思います。今回のボランティアでは、東恩納ゼミと合同で行うことで、安全かつ円滑に活動を行うことが出来ました。
今回のボランティアで得た知識や反省点を活かし、これからも他のボランティア活動へ積極的に参加していきたいと思います。
事前準備を始める ボランティアスタッフのメンバー |
事前のプール実習の様子 |
大阪教育大学附属高等学校平野校舎 沖縄県北部体験学習
参加メンバーで記念撮影 |
平成 28 年 7 月 27日(水)から28 日(木)、名桜大学にて大阪教育大学附属高等学校平野校舎沖縄県北部体験学習が行われ、遠矢ゼミ生7人がボランティアとして参加しました。1日目は、ゼミ生と高校生が合同で夕食の沖縄そばやゴーヤチャンプルーを作り、夜には沖縄の基地問題に関してのグループディスカッションと交流会を開催しました。グループディスカッションでは、白熱した討論が行われ時間を忘れてしまうほどでした。
2日目は、名桜大学のプールでスノーケリング基本技術の講習と実技実習を行いました。ゼミ生が主体となって指導し、はじめは泳げない高校生もいましたが、実習が終わるころには25mを悠々と泳ぐことができており、指導していた自分たちも感激しました。後日の海での実習でも全員泳ぐことができたそうです。
2日間にわたる活動でしたが、あっという間に終わってしまい、濃密な時間を過ごしました。高校生とも近い距離で交流することができ、自分たちも一緒に勉強させてもらいました。来年も来ていただけると仰ってくださいましたので、興味関心のある方は是非参加してください。
ブルーシールジュニアトライアスロンinとみぐすく2016
小学校5、6年生の部スタート前 |
平成28年8月21日(日)に豊見城市豊崎にある美らSUNビーチで行われた「ブルーシールジュニアトライアスロンinとみぐすく2016」に、ボランティアスタッフとして、遠矢ゼミ生4人が参加させていただきました。
トライアスロンとは、スイム、バイク、ランの順に競技を行い、その総合タイムで競うものです。今回はジュニアトライアスロンだったため、小学校1年生から高校生が対象でした。
ボランティアの仕事内容としては、大会前の会場設営と交通誘導、競技前の選手の招集でした。メインと裏方を担当し、両方の視点でイベント運営の難しさを学ぶことができました。
ジュニアの大会のため、小学校低学年の参加者が多く、いつも以上に注意を払ってボランティアを行いました。
子どもたちが元気に走り、最後まで頑張っている姿を見て、支えるスポーツとして、子どもたちの活躍の場を広げる活動に繋がればと思いました。
ぎのわんキッズアクアスロン大会
参加者全員で記念撮影 |
平成28年10月9日(日)に宜野湾トロピカルビーチで「ぎのわんキッズアクアスロン大会」が開催されました。私たち遠矢ゼミ生は、ボランティアスタッフとして5人参加しました。
アクアスロンとは、スイム、ランの二種目を連続して行う競技です。この大会は小学校1年生から中学校3年生までを対象にしており、当日は30人の子どもたちが参加していました。学年別で距離が異なり、初めてのこどもたちも比較的参加しやすい大会でした。
ボランティアの活動としては、運営班の補佐や招集、計時係として、大会前のミーティングから参加させていただき、今までのゼミ活動の経験を生かして、より良い大会となるよう、一緒に大会運営を行うことができました。
大会中は機材トラブル等が発生するなど、思わぬ事態もありましたが、怪我もなく無事に大会の運営を終えることができました。今後の活動としての改善点も見つかりましたが、何より子どもたちが全力で泳ぎ、走る姿、また完走後の笑顔を見ることができ、今後もより良い大会にしていこうと思えました。
名桜大学の活動の場を北部だけでなく中部、南部広げ、もっと沖縄を盛り上げていけるよう頑張っていきたいと思います。