平成28年度、名桜大学国際学群には317人の新入生が入学し、新緑まぶしい山々と青のグラデーションが美しい海原が一望できるキャンパスにフレッシュな笑顔があふれました。これから踏み出す新生活に不安と期待で一杯の彼らには、11人の心優しい担当教員と心強いウェルナビの先輩達がついています。4月に行われた新入生のための2大行事、新入生オリエンテーションと1年次教育研修について報告します。
新入生オリエンテーションは入学式2日後の4月8日(金)に開催されました。佐久本功達国際学群長挨拶のあと、一年次担当教員のユーモアあふれる自己紹介、教養演習クラスをサポートするウェルナビの元気なメンバー紹介と、緊張した面持ちの新入生にも笑顔が広がります。名桜大学はどのような目標を持ち、どのような人材を育てるのか、そのためのカリキュラムはどのような内容か、4年後の将来像を胸に決意を新たにしたオリエンテーションでした。
快晴で始まり快晴に終わった21世紀の森公園での教育研修は欠席者も殆どなく、方言でのラジオ体操で体をほぐした後、午前中はクラスごとのバーベキューを楽しみ、午後から砂浜で5色綱引きをクラス対抗で競い、担任の応援合戦もあって大いに盛り上がりました。ウェルナビや教員共々の集合写真や青い海を背景にクラスごとの写真撮影も楽しいイベントでした。総勢10人余のボランティア参加の先生方には写真撮影やバーベキューの手伝いとご協力いただき、出席点呼、レクレーション運営、片づけとウェルナビメンバーの活躍に先輩学生の良さを再認識した1日でもありました。企画・運営担当の林優子先生やご協力いただいた職員の皆様に感謝申し上げます。全国各地から名桜大学に集まった新入生は青い空と青い海、うりずんの沖縄を満喫し大学生活への第1歩を元気に踏み出しました。これからの成長に期待します。
国際学群1年次主任 与那覇恵子
新入生の声
山村玲雄(三重県立宇治山田商業高等学校)
三重県から沖縄に来て、価値観や考え方の違うことで最初は不安でしたが、BBQやレクリエーションでいろいろな人たちと協力していくうちに、たくさんの友達ができました。
将来の夢は、大学の教授になることです。商業高校で習得した専門性を高めながら、国際的知識を身につけていきたい。さらに、多角的な視点から観光を学んでいきたいと考えています。
比嘉彩乃(沖縄県立北部農林高等学校出身)
入学して、高校時代とは違い、学生一人ひとりが大人っぽく、個性的な印象を受けました。教育研修を通して、ユニークな仲間たちにも出会え、多くの人たちと交流することができました。今まで以上に人との繋がりを大切にしていこうと思えた研修でした。
卒業後は、発展途上国で日本語教師を目指しています。常に自分の目標を持って、県外や国外の人たちと多く関わっていきたいです。
BBQ |
団結力を深めた綱引き |
全員集合 |