平成28年2月15日(月)、一般社団法人日本野球機構の公式記録員である本学卒業生の貞比良広さんが比嘉良雄理事長、山里勝己学長を表敬訪問しました。
貞比良広さんは、これまで二軍公式戦の記録員を務めていましたが、今期から一軍公式戦も担当することになったとのことで、「記録の重要性を、プロのみならず、社会人や学生野球にも広げ、2020年東京オリンピックに向けて日本の野球をより一層世界に広めていきたい」と抱負を述べました。
それに対し、比嘉理事長は「記録があるから、歴史を知ることができる。野球の歴史を書く人物になってほしい」と激励しました。
貞比良さんは、「私は、たくさんの人とコミュニケーションをとることで、将来の選択肢が広がり、プロ野球公式記録員という職に就くことができました。多くの方々の助けがあって、好きな野球に携われる今の自分がいるので、困難があっても乗り越えられ、毎日が楽しいです。人とのつながりを大切にしながら学生生活を送ってほしい」と在学生に向けて、エールを送りました。
記録員の役割を語る貞比良さん |
比嘉理事長と山里学長とともに |
プロフィール
2007年4月 スポーツ健康学科入学、硬式野球部入部
在学中 北海道日本ハムファイターズ春季キャンプにてアルバイト
2011年3月 スポーツ健康学科卒業、教員免許(保健体育)取得
2012年4月 一般社団法人日本野球機構入職(公式記録員)、現在に至る