平成28年2月10日(水)、平成28年度前学期に国際交流協定大学へ留学する学生の壮行会が開催されました。3月から4カ国6協定大学に11人の学生が派遣されます。
壮行会では、派遣留学生一人一人から抱負が述べられました。ブラジルのロンドリーナ州立総合大学に留学する安倍友弘さん(国際学群2年次)は、「勉強はもちろんのこと、自分の研究したいブラジル経済について学びたい。それと同時にブラジルでの学校生活も楽しんで、友達100人つくって帰ってきます」と語りました。
派遣学生に対し、山里勝己学長から「留学先の学びや文化を吸収するだけではなく、吸収したことを帰国して実践してほしい。」と激励の言葉が贈られました。
引き続き、受入留学生による留学体験報告会が行われました。平成27年度に5カ国・6地域、8協定大学から受け入れた21人、科目等履修生などで受け入れた留学生5人、合計26人が帰国します。郭育志さんは、「2回目の交換留学で、日本や政治について学びました。これからも国際人材になることを目標として頑張っていきます」と報告しました。各報告を受けて、山里学長は「名桜大学での学びが人生を豊かにし、幸せにすることであってほしい。ここで勉強は終わりではありません。みなさんの今後の活躍を応援しています」と期待しました。
名桜大学での学びを報告した帰国する留学生 |
留学での目標を語った派遣留学生一同 |