看護実践教育研究センター主催、エクステンションセンター共催で、平成26年6月19日(木)に、第1回北部地域保健・医療・福祉施設代表者懇談会を開催しました。会場となった北部生涯学習推進センターは、北部地域の施設や学校の教員・医師・看護師・介護士・行政関係者・その他87人の参加者で埋め尽くされました。
本大会では、金城やす子副学長のあいさつがあり、金城祥教看護実践教育研究センター長から、平成26年度の事業計画について紹介されました。また、第1回の開催を記念して、筑波大学名誉教授・名桜大学看護学研究科非常勤講師でもあられる紙屋克子先生をお招きし、「社会と共に歩む看護-エビデンスに基づく優しい実践-」と題した特別講演を行いました。紙屋先生の研究と実践に基づいた内容で、多くの参加者が聞き入っていました。参加された臨床スタッフからは、「感動した」「すぐに実践したい」「病棟の患者さんのことが思い浮かびました。少しでも患者様に役立つことができるように努力したい」等の感想があり、とても有意義な懇談会になりました。
今後、本懇談会は、各施設における研修会の取り組みやその成果報告や、業務改善・充実、臨床指導者・臨床スタッフの学習ニーズの把握のために、情報交換・共有していくことを目的に開催し、北部地域の看護の質の向上に向けて支援を行っていきます。
報告:金城 千恵美(看護実践教育研究センター 係員)
懇談会の様子