看護学科4年次国試対策講座
国家試験受験の全員合格に向けた取り組み
看護学科を選択した学生は、卒業年次の後期2月、卒業前に、看護師と保健師の専門職資格を得る国家試験を一度に受験します。国家試験に向けて、4年次に進級するまえから「全員合格」に向けた本格的な取り組みが始まります。彼らが3年生の頃、今は卒業した先輩が国家試験の受験を終えた4年生の時に、合格対策について伝授された時から、本格的に合格を意識した受験対策が始まっています。
4年次の『国家試験全員合格』の企画は学生が主体となり、クラス運営企画の一つとして取り上げられます。本年度の『国家試験全員合格』の企画は、看護師国家試験対策メンバー8人、保健師国家試験対策メンバー4人が運営しています。対策メンバーによる約1年間の企画は、4月に、第1回目“さわ研究所による無料対策講座”が開かれました。90人余りの学生が出席した姿勢に、合格への意気込みが感じられました。
臨地実習が始まる3年生の後期から、学生はface to faceの連絡が難しくなります。受験に取り組む過程は、受験だけでない勉学の忙しさに踏みとどまる力も必要として、一苦労です。クラス全員による『合格への道』企画は、『合格するぞ』目標へ向かって7月現在まで順調に進んでいます。
総評:信じて見守る4年担当教員
比嘉 憲枝(上級准教授)、金城 壽子(上級准教授)、徳橋 知子(准教授)、佐和田 重信(助教)