平成26年2月27日(木)に、名桜大学の人間健康学部看護学科と国際学群診療情報管理専攻の学生を対象に病院合同説明会が北部生涯学習推進センターで開催されました。午前中は県内26病院、午後は県外24病院の参加がありました。昨年よりも広い会場で、ブースも設置されており、とても良い環境だったと参加病院の方から好評でした。
参加学生は合計86人でした。看護学科は2~3年生70人、診療情報管理専攻は2~4年生16人でした。
終了後のアンケートによると、興味関心のある施設や県内外の様々な施設を知り、直接、施設の担当者から話が聞ける機会だから参加したという動機が多くありました。また、開催時期は丁度良いという回答が多く、年に2~3回の開催希望が多くありました。「参加して、いろいろな病院の説明を聞くことができて良かった」「今日の説明会のおかげで見学会に行く意欲が出ました」「今回のようにガイダンス時に資料を配布してもらうと助かります」という良い意見の半面、「看護がメインだったので、詳しく聞くことができなかったけど病院の雰囲気が分かったので、良かったです」という診療情報管理の学生の意見もありました。本学看護学科の卒業生が説明に来ている病院もあり、たくましく成長している姿を見て安心いたしました。
総評:稲垣 絹代(人間健康学部 看護学科 教授)
興味のある施設から説明を受ける参加者
学生の声
各施設の魅力を発見!
神山 紗耶さん(看護学科3年次、沖縄県立名護高校出身)
施設の雰囲気や新人教育などについて、自分が目指す看護師像と重ね合わせて聞くことができました。私は視野を広げるために県外の施設で経験を積み、沖縄に戻って貢献したいと考えています。今日は、県内外の施設から説明を受け、各施設の特徴を比較することができたので、これから志望先を絞り込む際に生かしたいです。
施設資料を手に説明を受ける神山さん(右から2人目)
卒業生の声
「何をやりたいか」を考えて
仲嶺 舞さん(千葉県・亀田メディカルセンター勤務/2011年度卒)
平成24年4月に入職して3年目を迎えます。本説明会は今回で2回目の参加です。県外就職希望の後輩に、県外施設の選び方や不安に感じていること等について、私自身の体験をもとにアドバイスを送りました。就職先を決める際に、まず「何をやりたいか」が決まった上で病院(施設)を決めてほしいと思います。