就職活動支援レポート
「就職支援活動プログラム」が本格的に始動!
平成25年10月9日(水)に3年次学生を対象とした「就職ガイダンス」が行われ、就職活動に向けての支援プログラムがいよいよ本格的に始動しました。同日、「就職活動の流れ」、「県外就職の可能性」についてのガイダンスがあり、両ガイダンとも多くの学生が参加していました。
特に、「県外就職の可能性」のガイダンスには、128人(国際学群:91人 スポーツ健康学科:37人)の参加があり、3年次学生の就活に対する関心の高さを実感しました。当ガイダンスは、県外で就活し、内定をもらった4年次学生の砂川和輝さん(国際学群観光産業専攻、沖縄県立八重山商工高校出身)と謝花菜津子さん(人間健康学部スポーツ健康学科、沖縄県立首里高校出身)をパネラーとして、また、株式会社エスエフシー代表取役塩田博明氏をコーディネーターとして招聘し、パネルディスカッション形式で行われました。参加した学生は、真剣な眼差しで、県外就職の可能性についての話しに聞き入っていました。また、パネラー2人に対し、様々な質問があり、予定していた時間をオーバーする程、活気に満ちていました。
ガイダンス終了後、引き続きキャリア支援課から、「名桜大学就職の翼2013」の概要、参加手続き等に関する説明があり、その説明会にも100人以上の学生の参加がありました。
今後も、3年次学生を中心とした様々な就職ガイダンスが予定されています。今回同様、多くの学生がガイダンスに参加し、12月1日解禁の就職活動に向け、多くの学びを得てほしいと考えています。
キャリア支援課 神山 利昭
ガイダンスに参加した学生 「県外就職の可能性」パネラーとコーディネーター
夢を実現する第1歩!私の就職活動 就職活動を通して自分自身と向き合う
情報収集がキーポイント
明 直希さん ・県内金融業【内定】
(国際学群 語学教育専攻4年次、鹿児島県・樟南第二高校出身)
はじめは教員志望でした。「子どもたちの学ぶ環境を良くするためにはどうすればよいか?」という課題意識を持ち大学で学ぶ内に、沖縄県の労働環境が整うことで、子どもたちの学習環境が豊かになるのではないかと考えるようになりました。それから、地域の活性化に貢献できる職業に就きたいと思い、就活を始める前に志望先を絞り込みました。
就活は、キャリア支援課やキャリア系のセミナーに足を運ぶことから始めました。また、銀行に勤務しているOB・OGや企業の人事の方から、就職関係だけでなく沖縄の経済や就労の問題等について話を聞き、情報収集に力を入れました。就活では、「自分がこの企業に入ってどんなことができるのか」と想像し、楽しみながら取り組むことが大事だと思います。
私は将来、地元・奄美大島と沖縄を通して経済圏を作っていけたらと思いますので、そのためにも、内定をいただいた企業で様々な経験を積んでいきたいです。
夢を叶えるためのステップ
比嘉 純麗さん ・県内生活関連サービス業【内定】
(人間健康学部 スポーツ健康学科4年次、沖縄県立那覇商業高校出身)
将来は、スポーツに関係する仕事に就きたいという思いがあり、少しでも多くの経験を積もうと、フィットネスクラブでアルバイトを始めました。そこで運動指導に対する興味が深まり、現在、健康運動指導士の資格取得を目指し奮闘中です。
就活では、多くの出会いを求めて就職の翼※に参加しました。就活スタート当時、スポーツ関係の新卒採用が少ないこともあり、様々な業種をチェックしました。しかし、入社試験の際、スポーツ関係の方が「ワクワクする、自分らしくいられる」と感じ、スポーツに関する求人情報を求め、ハローワークや情報誌も活用しました。就活中は、自分の将来を想像し、その企業が「夢を叶えるためのステップが踏めるか」ということを念頭に取り組みました。
私はこの4年間、将来や今後の自分のあり方についてとても悩みました。後輩の皆さんには、チャンスがあれば県外・海外へ行くなどし、視野を広げ、多くの可能性を見出してほしいです。
※県外就職促進事業