ナーシングバイオメカニクスに基づく
「生活支援技術セミナー」を開催しました
看護・介護の生活支援技術において「ナーシングバイオメカニクスに基づく生活支援技術」の開発研究者、筑波大学名誉教授・名桜大学非常勤講師 紙屋克子 氏を講師にお迎えし、平成25年8月31日(土)・9月1日(日)2日間の日程で「生活支援技術セミナー」を開催いたしました。受講者には、公益社団法人北部地区医師会病院はじめ、看護・介護職34人の参加があり、中には本学のHPをご覧になり、遥々県外からの参加者もおられました。 セミナーは、紙屋先生指導のもと、生活支援技術を理論的に学ぶことができ、演習では、「力を使わず腰に負担のかからない体位変換」「拘縮を予防し改善するための新しい看護技術」などを具体的にシュミレーションを導入しながら、分かりやすく説明していただきました。受講生からは「貴重な体験ができた」「今後、臨床現場で実践していきたい」「ケアの提供・快の提供・機能の向上を再認識できた」など沢山の声があり、とても有意義な2日間となりました。
また、2日間のセミナー終了後に、紙屋先生から修了証書が34名に授与されました。 受講生には修得した看護技術を実践に活かして、患者や家族への質の高いケアの提供と、それぞれの病院・施設の発展に貢献することが期待されています。 名桜大学看護実践教育研究センターでは、今後も看護ケアの質の向上へ向けた研修・事業を行っていきますので、皆様のご参加を心よりお待ちしています。
講義 「生活支援技術と理論」講師 紙屋 克子 先生 トランスファーシートを使用しての体位変換
バランスボールを活用したエクササイズ ベットからの移動方法
主催:名桜大学看護実践教育研究センター