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「マレーシア・クアラルンプール日本人学校の専任教員に採用」

掲載日:2013年1月15日活躍する卒業生


マレーシア・クアラルンプール日本人学校の専任教員に採用

国際学群 語学教育専攻(2010年度卒) 比嘉 亮

 平成24年1月に、公益財団法人海外子女教育振興財団から、平成24年度日本人学校等専任教員の合格通知を頂きました。赴任先は、在マレーシア日本国大使館附属クアラルンプール日本人会日本人学校で、現地では日本人子女を対象に、日本の小・中学校と同等の教育を行います。 日本人学校の教員を目指す理由は、まず、若い内に海外へ出て視野を広げること、それから、日本人学校は教員が不足していることから、仕事の量や内容が濃く、様々な経験を積むことができるということを聞き、教員としてスキルアップが図れるのではないかと思ったからです。私は大学卒業後、名護市立瀬喜田小学校で特別支援教育支援員として勤務していました。同校には外国人の児童が在籍していましたが、今後、日本の学校は、より多文化化するだろうと思うと、これからは海外で指導経験のある人材が必要とされるのではないかと考えました。海外の教育機関で指導経験のある伊藤孝行先生(在学時指導教員)から「日本人学校の教員に寄せられる期待や責任は重大である」という言葉を胸に、担当する子どもたちには「聞く・話す・読む・書く」を重視した国語力をつけさせたいと考えています。そして、この3年間の任期中、多くのことを学び、帰国後は多文化化した環境の中で学ぶ子どもたちに、より良いサポートができる教師になりたい。


瀬名波学長に合格報告を行った
(中央が比嘉さん、右が在学時指導教員の伊藤講師)

プロフィール
2007年4月 国際学群入学
2010年6月 教育実習(名護市立東江中学校)
2011年3月 語学教育専攻卒業 教員免許(国語)取得
2011年4月 名護市立瀬喜田小学校勤務 (特別支援教育支援員)
2012年1月 日本人学校専任教員合格

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