今年も精神看護方法論の講義第1回目は、学生による精神科病院や地域生活支援センターの見学報告とディスカッションでスタートしました。県内外のさまざま精神保健福祉医療現場を訪問し、不安と期待を胸にスタッフの皆さん、通院されている方、入院されている方々とのふれあうことができました。その成果を報告する学生たちと、それを聞くクラスメイトたち。素直な疑問や意見を持つ学生たちのやりとりから、新たな疑問が生まれ探求する課題を明確にすることができました。
第2回目はグループで抽出された疑問を調べてきた結果の発表です。"白衣と私服:看護師のユニフォームはどちらが望ましいのか""精神科病院におけるリスクマネジメントと障害者の基本的人権の擁護の問題""自己効力感や自尊感情の低下した患者のサポートのあり方""精神科の自動販売機にコーラの多い理由""離島の診療訪問の費用は誰が負担しているのか"などなど16のテーマについて様々な情報源から論拠を明確にし、学びを共有できました。百聞は一見にしかず。さて、ここからどんな授業が展開していくのか、こうご期待!!
(人間健康学部看護学科精神看護学領域 鈴木・伊礼・平上)
☆facebook『名桜大学 人間健康学部看護学科 精神看護学』 に活動をupしてます☆