就職活動シーズン到来!今なにをすべきか理解しよう
3年次にとっていよいよ本格的な就職活動のシーズンになりました。「就活」は自分を知って、相手(企業)を知ることから始まります。「就活」は初めての体験、どんな風に進めてよいのか、不安や迷いがあるのは当然です。今回は、就職活動スケジュールに沿って、具体的な支援プログラムを紹介します。
キャリア支援課では、就職情報サイトの活用方法をはじめ、履歴書・エントリーシートの書き方、企業説明会の情報や面接対策など就職活動の進め方について、求められている人材像、名桜大学生の特性と企業からの評価を踏まえて実践指導します。
学生によって異なる目標に向き合い、それぞれの想いをしっかりと受け止めるため、キャリア支援課では、個別相談を重視しています。一人ひとりとじっくりと向き合い、対話をしながら就職サポートを進め、就職活動に悩む学生には適性や可能性を客観的にアドバイスします。そこから、活路を見出すケースも少なくありません。履歴書添削、模擬面接も、キャリア支援課スタッフや就職コーディネーターが対応、きめ細かく丁寧に指導していきます。
※履歴書添削、模擬面接は、予約が必要です。希望される学生は事前にキャリア支援課窓口でお申し込みください。
〔相談日〕:月曜日〜金曜日
〔予約に必要な書類〕:受験する企業に提出する履歴書または、エントリーシートのコピーです。その他、就職に関する相談を学年問わず受け付けています。
就職活動支援プログラムでは、就職活動の本番に備えて、その時々にあった就職準備のためのガイダンス(全13回)を実施しています。(※1〜9は終了しました)。特に盛況だったのが「メイクアップ講座」。この講座ではプロの美容部員をお招きし、ベースからポイントメイクまで、就職活動に適したナチュラルメイクのポイントを指導していただきました。今後は、面接対策やSPI模擬試験、一般常識試験の実施を予定しています。是非参加してあなたの「就活」に活かしましょう!
※各ガイダンスの申し込み受付は、キャリア支援課窓口で行います。なお、申込期間については都度掲示板でお知らせ致します。
就職活動Q&A 就職活動の悩みに先輩学生がアドバイスを送る
楽しみを見つけ「就活」に取り組むこと
日本放送協会(NHK) 内定
松 輝明 (国際学群 語学教育専攻4年次、鹿児島県・大島高校出身)
私の就職活動
私は就職先企業を選ぶ際、人と関われて、地域・社会に貢献できる「人・地域・社会」の3つを意識しました。複数の企業を受験しましたが、どちらかに絞らなければならない時や迷いが生じた時に、このキーワードが解決の糸口になりました。
私にとって就職活動はとても楽しいものでした。県外での就職活動だったので現地を観光して見聞を広めたこと、いろいろな企業や人々と出会えたことがよかった。何か楽しみを見つけながら就職活動に取り組むことがうまく乗り切るコツだと思います。
Q. 通常の就職活動開始時期より遅れてしまっても、まだ大丈夫だと思ってしまいます
A. 私もまだ大丈夫だと思っている時期がありましたが、他大学に通う友人(特に県外)に就職活動の進捗を聞くと、自分が遅れを取っていることが分かり焦りました。「行動に移さなければ!」ということで、就職の翼に参加したり、就職支援サイトに登録して情報を集めたりしていました。
Q. 県外就活を一人で行うことに不安があります
A. 情報収集などは友人と一緒にできますが、受ける業種・職種が違えば、結局一人になってしまいます。私の場合は東京で選考が終わった後、友人と会い情報交換しつつ息抜きしていたので、楽しいことも多かった。また、慣れない場所でのエピソードは自己PR時の「ネタ」になりうることも。「発想の転換」が大事です。
Q. 自分に自信がありません
A. 私も自信はありません!自信がなくても「今の自分」を見てもらえればよいと思います。私は素直な気持ちで面接に挑んできましたが、企業の人事の方から「印象が良かった」と評価していただきました。経験することで徐々に自信はついてきますよ!
キャリア支援課から一言
松さんは型にはまらない自分らしさを大切に就職活動に取り組んできました。それに合わせて、松さん持ち前の性質である、明るく元気で前向きな姿勢が、内定を勝ち取るポイントとなりました。企業は自ら考え行動でき、かつ協調性のある人材を求めています。3年次の皆さん、これから始まる就職活動を充実させるためにも積極的に行動し、また、就職活動支援プログラムにも参加しましょう。キャリア支援課は皆さんの明るい未来の実現をサポートします。