令和6年2月10日(土)、本学附属図書館 東江康治記念講堂において、第4回(令和5年度)名桜文学賞表彰式を開催しました。
「名桜文学賞」は第15回まで続いていた「名桜大学懸賞作品コンクール」を名称変更(衣替え)し、第4回目を迎える今回は6部門(小説、詩、短歌、エッセイ、俳句、琉歌)で応募総数78編の作品が寄せられ、その中から厳正な審査の結果、各部門の受賞作(最優秀賞:5作品、奨励賞:15作品)が選ばれました。
表彰式当日は、受賞者をはじめとする関係者を含め、約30人が参加しました。
表彰式に先立ち小番達館長から開会の挨拶があり、次に出席した審査員全員から講評が行われました。その後、参加した受賞者一人ひとりに賞状及び副賞を授与しました。
表彰式の最後には、永年にわたり審査員を務めていただいた吉川安一氏(名桜大学名誉教授)に感謝状と花束が贈呈され、その功績をたたえました。
また、表彰式終了後には審査員と受賞者が意見交換等を行う場面も見られ、新たな文学の可能性を模索する場となりました。
今後も名桜文学賞は、文学の発展と才能の発掘に努め、さらなる創造と交流の場として発展していくことを目指してまいります。ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
今年の受賞作品は以下URLよりご確認ください。
第4回(令和5年度)名桜文学賞選考結果(/library/news/2024/03/011172/)