令和5年8月24日（木）、名桜大学附属図書館内東江康治記念講堂にて、図書館上映会を開催しました。本上映会は、利用者からの要望でもあり、図書館の活性化及びDVD資料の利用促進を目的として初めて開催することとなりました。
今回は『ウィニング・パス』（監督：中田新一）のバリアフリー版を上映しました。バリアフリー版は、日本語字幕と音声ガイドにより、視覚に障害のある方が情景を思い浮かべやすくなっています。当日は、教職員や学生だけでなく、地域の方にもお越しいただくことができました。
上映終了後のアンケートでは、作品に対する感想だけでなく「またやってほしい」「他の映画もみてみたい」など上映会の定期的な開催を望む声もいただきました。今後も利用者の要望に真摯に向き合い、よりよい図書館運営を目指し努めてまいります。
今年度後学期には、図書館を知ろう第2弾「ライブラリークイズ」を実施予定です。どなたでも気軽にご参加いただけますので、ぜひご来館ください。
報告：図書課 情報サービス係員 戸髙 佑菜
上映前に注意事項を伝える
| 『 ウィニング・パス 』 高校2年の健太（松山ケンイチ）は、彼女の香織（佐藤めぐみ）や親友たちとそれなりに楽しい毎日を送っていたが、ある日、突然の事故で下半身不随になってしまう。周囲を拒絶しながらも、同室のヘンなオヤジ・坂田（ベンガル）や誠（三浦誠己）との出会いで、少しずつ変わり始める健太。退院後、健太は車椅子バスケチーム「北九イーグルス」に入る。激しいぶつかり合いとスピード。格闘技さながらの車椅子バスケの世界に、健太は自分の居場所を見出していく...。 |