こんにちは!私は中国から来た庄小羊(ソウギョウキ)と申します。出身は中国の南部ですが、 大学は北部にある山東大学です。日本に来たのは今回が初めてで、一年間の交換留学を経て、今年の8月に帰国します。
日本に来て最も驚かされたのは、随所に見られる自動販売機とコンビニエンスストア、それから、ごみ箱が街に設置されていないことです。便利な自動販売機やコンビニは、日本人の生活に欠かせない一部であると思います。
名桜大学の図書館は予想したよりちょっと小さいと思いました。なぜなら、山東大学に は12階建ての図書館があるからです。しかし、名桜大学には魅力的なところがたくさんあります。分からないことを丁寧に教えてくれる先生方と学生、快適な教室、日本で名高い桜の花など、とても気にいっています。
授業では、日本語の授業を多く受けていますが、その他にも菅野敦志先生と卯田卓矢先生の授業を受けたこともあります。名桜大学の先生方は博識で感動しました。また、日本語作文の授業で気付いたことがあります。日本の授業では、世界は6つの大陸と3つの海洋に分かれますが、中国やフィリピンなどでは7つの大陸と4つの海洋に分かれていると教わることです。国々における文化の違いはやはり面白いです。
名護での生活は平凡で、毎日のんびり暮らしています。私はアルバイトもしていたので、あまり見物に行けませんでしたが、名護博物館とオリオンビール工場は見に行くことができました。日本では寿司がとても有名だと聞いたので、「はま寿司」で回転寿司を食べました。値段も安くて、美味しかったです。大変なことも起こります。それはゴキブリによく出会うことです。何度会っても全く慣れません。
名桜大学での留学は大切な思い出になります。今まで出会った人々の笑顔は忘れられない記憶として大切にしていきます。ここに来られたのは幸せです。
2018年6月 庄小羊(中国・山東大学)
2018年送別会にて
回転寿司屋で友達と食事