沖縄の公立大学 名桜大学(沖縄県名護市)

留学体験記

CARAMBA!

― 私の留学体験記 from ロンドリーナ州立総合大学 ―

比嘉 修平/留学期間:2017年4月~2018年3月/掲載日:2017年11月

brazil_50 TUDO BOM!! ブラジルのロンドリーナ州立大学に留学している比嘉修平です。「ブラジルって治安が悪いよね」って思いますよね。確かに夜のブラジルは危険です。でもロンドリーナ市の治安は安全な方です。それよりもブラジル人の美人の多さに驚きました。

 ロンドリーナ州立大学にはネキジョッタという、名護市の寄付によって建てられた日本文化の研究施設があります。私たちはそこでポルトガル語とブラジル文化、研究方法論を学んでいます。そこでは、ブラジル人向けの日本語の授業もしているので、日本に興味がある学生と会話できます。  学部の授業ではバスケットや手話、英語、人口地理学などを受けています。学生たちは優しく、授業での積極性には驚きました。ブラジル人は"ピアーダ"と言うブラジリアンジョークが好きで、それが本当に面白いのです。どこでも関係なく、みんなを笑わせます。私はこの"陽気さ"がブラジル人の良い所だと思いました。

 私はこの留学生活で新しいことにチャレンジしています。ブラジルの伝統的なダンスとパンデイロというサンバで使われる楽器などです。沖縄に帰ってから、みんなに披露するのが楽しみで毎日練習を頑張っています。  ブラジルのシュハスコ(バーベキュー)は日本と全然違います。代表的な料理はお米と豆(フェジョン)です。この豆がとても美味しいです。一度、北谷町にある「ボヴィーノス」でブラジル料理を試してみてください。  私はブラジルに来て本当に良かったと思います。たくさんの日本移民が住むロンドリーナ市では、大きな日本祭りも開催されます。沖縄県人会のみなさんは私たちが困った時、いつも手助けしてくれます。何より、ブラジルは日本からとっても遠い国であり、文化も環境も大きく違います。ここでたくさんの人と知り合うこと、ここで1年間暮らしたことは生涯の宝物になると思います。もしブラジルに興味があるなら、ポルトガル語研究会に足を運んでみてください。

2017年11月 比嘉修平(国際学群3年次、沖縄県立読谷高校出身)

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体育の生徒と散歩(筆者は左端)
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沖縄県人会での発表会後に
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先生の誕生日会にて

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