メキシコ留学での経験
私の留学体験記From メキシコ国立自治大学
街全体がユネスコ世界遺産に登録されているグアナファトへ一人旅 |
4月からメキシコシティでの留学生活が始まりました。最初に、ホストファミリーと一緒にシティを散策し、メトロ、メトロバスの使い方、メキシコの習慣、危険な場所について沢山のことを教わりました。
学校が始まってから、すぐにたくさんの外国人の友達ができました。休み時間も友達と常にスペイン語で話すようにしていたので、2カ月で自然にコミュニケーションがとれるようになりました!授業は、全てスペイン語で行われ、教科書も全てスペイン語でした。最初はついていけるか不安でしたが、授業中、授業後に先生に質問することができ、不安はすぐに解消しました。授業内容は、教科書に沿って進めるほか、Entrevista(インタビュー)、Auditiva(リスニング)、Presentación(プレゼンテーション)などを行います。レベルが上がるごとに、テーマ、さらに時間の長さも変わります。きついと感じる反面、達成感もあり、楽しく学ぶことができます!私の通っている「CEPE」は、外国人にスペイン語を教える学校なのですが、その近くに「CELE」というスペイン語圏の人に外国語を教える学校があります。私はCELEで、プライベートクラスを持ち、メキシコ人の生徒、また先生方に日本語を教えています。そこでは、プレゼンでいかに分かりやすく、簡潔に伝えられるかが試されます。
生活の方も、すぐに慣れました。最初、日本とメキシコの標高差による高山病のような症状に苦しめられましたが3日程で解消しました。メキシコに来て様々なチームでサッカー(11人制、フットサル、ストリート)をしていますが、試合終了後には、やはり酸素スプレーがほしくなる程キツイです。それも徐々に慣れてきて、最近ではよく観に来てくれる近所の方々やチームメイトの家族、ファンのような方々に、「Kake」と呼んでもらえる程活躍できるようになりました!
食文化は常にタコス、肉を食べる習慣で私にとって天国です!しかし、日本食も恋しくなるので、家族に日本食を紹介するため、レストランに行ったり、メキシコ人の方々に寿司を作ってあげたりしました。
またメキシコ国内を旅行し、歴史、風情を楽しめる場所をたくさん訪れました!メキシコの文化、歴史は知れば知るほど深く、興味深いです。
出発前、様々な不安や問題などもありましたが、先生方、家族の支えがあり留学生活を始めることができました。今でも留学生活で難しい場面や、日本と違うところなどに驚かされたりします。しかし、全てが私にとって貴重な経験となっています。ここに来られたことに感謝です。自分の周りの方々に感謝です。残りの留学期間を大切に、たくさん学んで帰ります!
Nos vemos pronto!!! Jaja
2015年11月
譜久里 架(国際学群 国際文化専攻3年次、沖縄県立与勝高校出身)
お世話になっているホストファミリー(左端が筆者)
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授業で訪れたメキシコシティのセントロにて
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メキシコ社会人サッカーの試合に参加!2得点を決めチームに貢献しました!
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