オハナに出会えた留学
私の留学体験記 From ハワイ大学ヒロ校
アローハ!現在ハワイ大学ヒロ校に留学中の金知子です。ここに来てから早8カ月が経とうとしています。最初の2、3カ月は、なかなか現地の友達ができずに焦っていたり、1週間がとんでもなく長く感じたりして現実と理想のギャップに苦しみました。それでも初心だけは忘れまいと自分に活を入れて、英語の環境に身を置くようにしました。また、語学コース(ESL)と学部の授業の両方を取っていたため、大量の宿題とレギュラー授業の復習に毎晩必死でした。大学受験並みの学習量とまでは言えないですが、それほど毎日課題と授業の準備をこなしました。そうしてゆくうちに早半年が過ぎ、気付けば私の周りにはたくさんの友人や信頼する先生がいました。
2学期目の今期は、残りの留学生活を大事にしようと、学部の授業のみを取っています。週末は仲良くなった友人とご飯を作ったり、出掛けたりしてハワイ島を満喫しています。まだまだ拙い英語で毎日苦労しますが、語学を学ぶ楽しさを実感しています。実質10カ月の留学は正直"自分との闘い"です。最初に掲げた目標を見失わずに、どれだけ行動して一日一日を作るかで成果は変わってくると思います。
残り2カ月の留学生活になって感じることは、ハワイの人々のアロハ精神の温かさです。沖縄に似て、ここの人たちは皆"オハナ"の心でもてなしを大事にします。アクティブに輪の中に入っていけば当たり前のように仲良くしてくれます。英語はもちろん異文化を学びたかった私は、積極的に行動することで私のハワイのオハナに出会うことができました。
ハワイ留学に興味のある方は是非ハワイ社会の文化とハワイの人々と関わりにまで興味を広げてほしいと思います。
2014年3月金 知子(国際文化専攻3年次、茨城県立那珂高校出身)
※学年は執筆当時のものです
(ハワイ島の西側)のビーチ
ハワイのMyオハナです(笑)
International Night
(ハワイ大学ヒロ校毎年恒例の各国伝統ダンスイベント)に参加しました
(右から2人目が筆者)