My life in the U.K.
―私の留学体験記 From セントラル・ランカシャー大学―
皆さん、こんにちは。現在、イギリスのセントラル・ランカシャー大学(以下、UCLan)に留学中の黒田飛鳥です。UCLanはイギリスの北部にあるプレストンという街にあります。プレストンは割と小さい街ですが、サッカーで有名なマンチェスターや、ビートルズで有名なリバプールへ約1時間で行くことができ、プチ旅行をするにも最適な場所にあります。また、UCLanはイギリスで6番目に大きい大学といわれており、学内に24時間利用できる図書館や設備の整ったジムがあります。パブやナイトクラブまで存在していることを知った時には驚きを隠せませんでした。初めのうちは教室移動さえ、いちいち地図を見てあれこれ探し回っていたほどです。
今、私が所属しているのはInternational Foundation Programme (通称IFP)というコースで、英語の四技能を中心に、アカデミックな内容だけでなく、イギリスの文化や歴史など幅広い知識を学んでいます。IFPでは、イギリスの大学または大学院進学において実際に通用する英語力が到達目標とされています。UCLanへの留学を考えている人にはIELTSを事前に受験されることをお勧めします。もちろん、TOEFLやTOEICなどでも問題はありませんが、イギリスではやはりIELTSが基準とされることが多いです。
私生活では、Japanese Societyというサークルに所属しており、毎週水曜日にパブで集まって日本語を学んでいる学生や日本に興味がある学生と交流を楽しんでいます。たまに皆で旅行に出掛けたり、パーティーを開いたりして、友達の輪を広げる良い機会になっています。この他にも、私は週に1、2回ほどボランティアで日本語学部の授業にアシスタントとして参加し、日本語の読み書きなどのお手伝いをしています。教職を専攻している私にとって、言語を習得する難しさを違った視点から学べることが、とても興味深く、勉強になっています。
イギリスに来てから3カ月が経とうとしていますが、限られた時間の中で何ができるのか、しっかり頭に入れてこれからの生活も楽しみたいと思います。
2013年12月 黒田 飛鳥(国際学群 語学教育専攻3年次、兵庫県立三木高校出身)
Japanese Societyでのハロウィーンパーティーにて マンチェスターでのBonfire Night
(ウォーリーの格好で並んでいる3人のうち右側にいるのが筆者)